せっかくパリに来たならたくさんお土産を買いたいですよね。けれど、ガイドブックや口コミを見すぎて一体何を買えばいいか分からなくなっていませんか?今回は、私ムッシュサトウがこれまでフランスから日本へ一時帰国をした際に、実際にお土産として持ち帰り、さらにもらった人からの評判が非常に高かったものをまとめてご紹介いたします。目的別にご紹介いたしますので、これさえ買えば残りの滞在期間中はお土産の心配は無用!それではさっそくいってみましょう。
自分用のお土産に♪『Jacques Genin』のボンボン・ショコラ
もちろん自分のためにもお土産は大事ですよね。(むしろ一番大事!)自分用のお土産としてセレクトしたのがこちら。日本人にも人気の『Jacques Genin(ジャック・ジュナン)』のチョコレートです。ひとつつひとつにとても美しい柄がプリントされています。1日数粒ずつの異なる味を楽しんで、パリ旅行の思い出に浸るなんていかがでしょうか。
シャンパンやスパークリングワインとのペアリングもよく合うチョコレートの数々です。メタリックのスタイリッシュな容器も、食べ終わった後にどう使おうか考えるのが楽しくなりますね。
家族や友人用におすすめのお土産①『Sébastien Gaudard』のクッキー・サブレボックス
以前『Sébastien Gaudard(セバスチャン・ゴダール)』の記事でもご紹介しましたが、改めてお伝えさせてください。昨年末に私が一時帰国をした際にもスーツケースの大部分を占めたお菓子です。どれを食べても間違いのないおいしさで、フランス産バターをふだんに使ったサブレはたったひと口で大きな感動を味わえます。スーパーで類似品も買えますが、せっかくなのでパティスリー自慢の本格派のクッキーをお試しあれ。その際は塩キャラメルのタブレットチョコレートもお忘れなく!
家族や友人用におすすめのお土産②『BOISSIER』の紅茶・マロンクリーム・キャンディ
『BOISSIER(ボワシエ)』といえばそのパッケージの美しさに定評があるマロングラッセで有名なお店です。マロングラッセももちろんおいしいのですが、こちらのマロングラッセフレーバーの紅茶もぜひ試していただきたい1品です。栗のふわっとした香りは決して一緒に食べるお菓子の味を邪魔することなく、むしろ引き立ててくれる優しい味わい。
マロンクリームはリーズナブルに買えるのでおすすめです。カリっと焼いたトーストに塗ったり、スコーンやクラッカーなんかにもよく合うと思います。お菓子作りの得意な方はモンブランクリームに使うなんて贅沢なことも!キャンディは何種類もの味とパッケージが存在し、渡す相手のことを考えながら選ぶ時間はとても楽しいものだと思います。
職場へのばらまき用に。『Maison Colibri(メゾン・コリブリ)』のマドレーヌ
どうしても職場や学校の仲間へのお土産って悩みがちですよね。値段と味のバランスがいいものを見つけ出すのがとても難しいです。高すぎても負担になるし、とはいってもおいしくないものはわたしたくない。そんな時、心の底からおすすめしたいのがこちらのマドレーヌです。
パリ市内の『Monoprix(モノプリ)』(おすすめはモンパルナス店)や『Auchan(オーシャン)』など、少し大きめのスーパーで取り扱いのあるマドレーヌ。味もチョコレートやヘーゼルナッツ、ピスタチオ、フランボワーズなど豊富に揃っています。中でも私が特に推しているのが、プレーン味のマドレーヌにチョコレートがコーティングされているもの。8個入りで約5€とお手頃なのもありがたいですが、何と言ってもおいしいのです。
私自身、お土産だけでなく普段のおやつとして頻繁に食べているマドレーヌ。これまでいろんな方に渡してみて、圧倒的に人気の高かったのがこのチョコレート味です。世間的にもまだそれほど認知されていないブランドだと思うので、もらった人もあげた人もどちらもうれしいマドレーヌであること間違いなし。
ひとまずこれさえ押さえれば、パリ初心者としては十分すぎるラインナップだと思います。今後も様々なお菓子を試し、また皆さまにご紹介できるようパリ中を探索してきます!2020年の皆さまのパリ旅行が実りあるものになりますように。
■一緒に読みたい記事
チュイルリー公園前の『Sébastien Gaudard Pâtisserie』で人気の板チョコとサブレ