雨の日が増える梅雨の季節。家で過ごす時間が増えるこのタイミングで、インテリアを心地よいものに整えてみませんか?フランスではインテリアのDIYはとっても日常的なもの。心地よい空間にするために壁を塗り替えたり、天井をぶち抜いたりすることも珍しくないのだとか!?日本ではなかなかそこまで大掛かりなDIYは難しいですが、ちょっとしたポイントを変えるだけで、お部屋の印象がグッと変わりますよ。
今回はすぐにトライしやすいインテリアチェンジのアイデアを紹介します。
写真やポストカードで壁をアレンジ
お部屋の印象を大きく左右するのが、壁。壁に写真を貼ったり、絵を飾るだけでも部屋の印象がグッと変わります。日々、撮った写真や旅先での写真、おみやげのポストカードなどを壁にペタペタ貼るだけで、お部屋の中に楽しげな印象がプラスされますね。
大きくプリントした写真やイラストは額装して、床に置くだけでも◎。
賃貸などにお住まいの方で、壁に直接貼るのはちょっとはばかれる…というときは、穴の空いた板にペグを指してアレンジできるペグボード(有孔ボード)などが便利。ホームセンターやインテリアショップ、小さなものであれば100円ショップでも手に入れることができますよ。写真のほかにアクセサリーや雑貨も飾って、お気に入りのディスプレイスペースを作ってみては?
ファブリック類で印象チェンジ!
大きな家具を替えるのは気軽にしづらいですが、カーテンやクッションカバーなどファブリック類をチェンジするだけでも模様替えになります。たとえば、ダークカラーや厚手のカーテンを明るいカラーに変えたり、綿やリネンなどの軽い素材にチェンジするだけでも、初夏らしい明るい印象の部屋になりますね。
ソファの色を替えるのは難しいけど、ブランケットやクッションカバーなどでアレンジするだけでも印象を変えることができますよ。
季節の草花を飾って、インテリアに彩りを
お部屋を手軽に華やかにするアイテムとして欠かせないのが、お花や植物。どんなお花がいいかな…とあまり悩みすぎず、花屋さんに並んだお花から好きなものをチョイスするだけでOK。花屋さんにはいつも旬のお花が並んでいるので、それだけでも季節感を取り入れることができます。
飾り方もあまり肩肘はらずラフに飾るのがパリジェンヌっぽくて◎。大きめのフラワーベースやピッチャーにラフに飾ったり、少しずつ分けてグラスに入れてお部屋のいろいろなところに置いたり。自由に楽しんでみて。
水の差し替えがちょっと面倒…という方はドライフラワーを飾ってもいいですね。生のお花をドライにする際は、枯れはじめてから干すのではなく、なるべくきれいな状態のときから干すようにしましょう。
また、梅雨の季節はカビやすいので、乾燥していて風通しのいい場所に干すのが◎。はじめてのときは、お花より葉物のほうがきれいにドライになりますよ。ユーカリなど香りのある植物やハーブは、お部屋に心地よい香りをプラスしてくれるのでおすすめです。
インテリアシートを活用して簡単DIY
最後はインテリアシートを活用したDIYをご紹介。最近はオンラインショップでさまざまな柄のインテリアシートが販売されています。部屋一面を替えるほど大掛かりでなく、キッチンの壁や玄関やトイレの床など、一部分にアクセント的に取り入れるのがGOOD。
今回はモノトーンのハニカムモザイク柄のシートを玄関に敷いてみました。ハサミでカットできるものは、初心者さんでも失敗いらず!貼りたい場所に合わせてカットして敷くだけなのでとっても簡単。跡の残らない粘着テープを使えば、賃貸でも安心です。
シンプルで殺風景な玄関が、洗練された印象になりますね。毎日のおでかけが楽しくなりそう!
DIY、模様替えといっても「よし!やるぞ!」といった気合は不要。気軽に楽しみながら、おうちの環境を心地よくアップデートしていってくださいね。
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