パリのランドマークをイメージして、エッフェル塔と並んで挙げられるものといえば「凱旋門」ではないでしょうか。パリで1番知られている通り「シャンゼリゼ大通り」の緩やかな坂を登りきったところにあります。
「凱旋門」はフランス語で「Arc de Triomphe(アルク・ドゥ・トリオーンフ)」。直訳すると「勝利のアーチ」という意味。
スムーズに入れるのがうれしい!穴場展望スポット
この凱旋門、実は上が展望台になっているのですが、意外と展望台まで行く人が少ないんです。エッフェル塔やノートルダム寺院は1年中長蛇の列になっているのに、凱旋門はチケット売り場もすぐに順番がやってくる穴場のスポット。高さも50mほどで、ものすごく背の高い建造物ではないこともあり「展望台」というイメージがあまりないのが理由かも!?
パリの観光スポットをぐるりと一望!
でもこの「凱旋門」、パリを一望することができ、かなり素敵なおすすめ展望台のひとつだったりするのです。
360°ぐるりとパリの街を見渡すことができ、エッフェル塔、モンマルトルの丘のサクレクール寺院、コンコルド広場などのおなじみの観光スポットが目白押し。
また、「凱旋門」が建つエトワール広場を中心に、12本の大通りが放射状にのびる美しい光景は圧巻です。
高級ブランドブティックやカフェが建ち並び、世界中から観光客が集まるシャンゼリゼ大通りを上から見下ろすとまた違う印象が楽しめますよ。夜も23時まで(冬季は22時半まで)と夜も遅くまで登ることができるので、夜景スポットとしてもおすすめですよ〜!
ちなみに、こちらの展望台へは階段(体の不自由な方や足の弱い方、お年寄りなどはエレベーターを使わせてくれる)。体力を温存して、歩きやすい靴で訪れてみてくださいね。
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