この1年、「おうち時間」という言葉を頻繁に使うようになりました。家での過ごし方をどうやって楽しく、そして家をどう心地よい空間にしていくか、頭を悩まされますよね。
そんな中、フランスで急増したのが手芸やクラフトなどの「DIYキット」。もともとあったものではあるのですが、このコロナによる「おうち時間」重視の風潮のおかげで、どのお店を見ても売り場面積が急増!新しいデザインや種類もこの半年でかなり増えた印象です。
フランスで大流行中の多種多様なDIYキット。この1年の間に売り場面積がググッと増えました
画材や文房具を売るお店の片隅にコーナーが設けられていたものが、メインフロアを占めていたり。もともと手芸やペーパークラフトなど手先を使うことが好きなので、すっかりハマってしまいました!
今回は私が実際に手にしてみた「DIYキット」をご紹介します。みなさんも「おうち時間」の参考にしてみてくださいね。
大人から子どもまで楽しめる!多種多様な「DIYキット」
巷ではさまざまな「DIYキット」が発売されていますが、手芸の要素が入ったものやアクセサリーを作るキット、タペストリーを作る織り機セットは女性に人気。大きな動物を作るペーパークラフトや釘に紐をひっかけて作り出すストリングアートは男性にも子どもにも人気なのだそう。
こちらは「パンチ・ニードル」と呼ばれる人気のキット。特別な針に毛糸を通したものをブスブス刺していくだけなのでとても完成。
できあがりはこんな感じ。額装したり、クッションにしたり、子ども服のアップリケに使ったり。誰でもできる簡単さからハマる人続出です。
こちらは楽しい動物が作れるペーパークラフトキット。かわいいけれど子どもっぽくなりすぎないデザインがフランスならではですよね。
こちらは板に釘を打って、紐を絡ませていく「ストリング・アート」。すでに釘が打ってあるキットでしたので、とても手軽に楽しめました!
ちょっと根気は必要ですが、子どもでも楽しめるペーパークラフトもたくさんあります。壁から動物の頭が飛び出るように飾れるものは、あちこちの友達の部屋で見かけるそう。
色使いやデザインはやっぱりフランスらしいなあと思うものばかりで、出来上がってからも部屋に飾りたくなるかわいさです。ついつい時間を忘れて、子どもを寝かしつけてからチマチマ作業するのに夢中になっています。
『フランスフェア2021』ではお家を楽しむアイテムが集結
小さな子どもには同じ番号のところに同じ色のシールを貼っていくキットも人気。このタイプのおもちゃはフランスでは定番です
3月17日(水)から22日(月)まで、毎年恒例になっている阪急うめだの『フランスフェア2021』が開催されますが、今年のテーマがまさにおうち時間を素敵に過ごすためのアイテムばかり。
というわけで、私たちのフランス雑貨のお店「ぼわっと」でも、今日ご紹介した今パリで流行っているフランスの会社の「DIYキット」をたくさん扱うことになりました。もちろん今後、東京・西荻窪本店でも取り扱っていく予定です。
まだまだ制限のもとで生活をしなくてはいけない日々が続きそうですが、どうせおうち時間が増えるなら、いつもだったらできないことを楽しんでみては?
- ■イベントのお知らせ
- 「フランスフェア2021」
- 期間:3.17(水)〜3.22(月)
- 場所:阪急うめだ 9階・祝祭広場
- HP:https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/francefair/index.html
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