初めてのパリ旅行、ファッションにアートに歴史的建造物の数々…。
見なくてはならないマストな情報はガイドブックにたくさん掲載されいますが、「このパン屋さんのこのパンをどうしても食べて!」と特集している本にはあまり出会えないかと思います。
そこで!パン好きの山野が勝手にパリのパンをリコメンド。季節や流行によっておすすめも変わるものですが…「とりあえず初めてパリに来たらこれを食べておきましょう!」というパンをご紹介。
1:ポワラーヌのカンパーニュ
7区に『ボンマルシェ』という百貨店があります。初めてのパリで必ずと言って良いほど訪れる場所。
この『ボンマルシェ』は世界で最初のデパートと言われており、食料品から化粧品、洋服もなんでも揃います。そこから歩いて5分の場所にパリで老舗のパン屋さん『Poilâne(ポワラーヌ)』があります。
『ボワラーヌ』は200年続くパン屋さんで、地元の人からも大人気。いつ来てもお客さんが沢山!
このパン・ド・カンパーニュが『ポワラーヌ』のスペシャリテ。スーパーでも手軽に手に入りますが、せっかくなら本店へ。お店自体がすごくかわいいので観光だと思ってぜひ。
このカンパーニュはとっても香ばしく、次の日でも焼き直して食べると充分おいしいんです!
クッキーも人気でお土産にもオススメ。
2:デジデのショソンオポム
パリ10区にある有名なパン屋さん、『Du Pain et Des Idées(デュパン・エ・デジデ)』。
あまりにも有名な『デュパン・エ・デジデ』。パン好きなら1度は耳にした事があるかもしれません。
私もパリへ行くたびに必ず伺うお店です。ここのショソンオポムが世界一おいしい!
このしっかりとしたパイ生地の中からはゴロリとトロリとしたリンゴが!思い出すだけで口の中がおいしくなってきそうです(笑)。
3:リベルテのクロワッサン
2018年日本の吉祥寺にも出来た『LIBERTÉ(リベルテ)』。本店はパリの10区にあります。
私が訪れたときはちょうど日本店がオープンになるタイミング!パリの本店もウィンドウが日本仕様の葛飾北斎のアレンジが。
パンだけでなくケーキ類も豊富!パリではこんな風にパン屋さんにケーキ類が並ぶのは珍しくないことです。
ここに来たらマストで食べたいのがクロワッサン!パリパリであっさりとした媚びないクロワッサンは日本ではあまり馴染みのない1品。
1つ前にご紹介した『デジデ』ともご近所なので、私はいつも『デジデ』と『リベルテ』をはしごし、サンマルタン運河でのんびりパンタイムを楽しんでいます。
4:パンパンのチョコレートのパン
映画『アメリ』で有名なモンマルトル。
パリの中でも下町のような一癖あるこのエリア。私も大好きで毎回必ず訪れる場所です。有名なパン屋さんも多数ありますが、最近特にお気に入りだったのが『Pain Pain(パンパン)』!
バケットも美味しかったですが、ここのチョコレートのパンが大のお気に入り。ビターで甘過ぎないチョコとセミハードなパン生地がおいしい!
ショッパーやボックスもかわいく、お土産にも喜ばれそう♡
5:ピシャールのバゲット
最後に、以前の連載でも紹介した『LA MAISON PICHARD(メゾン・ピシャール)』ですが、ここのバケットはどうしても食べてみて欲しい!なので再度ゴリ推しいたします(笑)。
これこれ。このバケットです。
綺麗な意思のあるような佇まい‥!美しい!
パリに来たら必ず食べたくなるバケットで、『ピシャール』のバケットを食べると「パリに来た!」と思う私のパリの味です。
いかがでしたか?完全なる主観でお届けしましたが、どれも本当においしいパンばかりです。パリにはパン屋さんが本当にたくさんあるので、どこへ行ったらいいか迷ったときの参考にして下さいね!
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