どこを切り取っても絵になる美しい町、パリ。エッフェル塔やシャンゼリゼ大通りやノートルダム寺院などなど、パリに来たら絶対にはずせない観光名所モニュメントはもちろんですが、パリに住む人々の生活が垣間見れる街並みもそれらに負けないほど魅力的なもののひとつ。
そして実際にパリに来る女子たちからは「普通にパリの人たちが暮らしている中を歩いて、普通にカフェでお茶をしながら行き交う人たちを眺めて、普通にマルシェで買い物したりしてみたい!」という要望をしょっちゅう聞きます。
パリの普通の日常を知れるクレー通り
石畳の道を行き交う人々の活気、カフェのテラスでおしゃべりするパリジェンヌたちの笑顔、マルシェに並ぶ色とりどりの野菜やフルーツ。
そんなパリの「普通」が詰まった場所は、もちろんパリのあちこちにあるのですが、今日はその中のひとつ「クレー通り(rue Cler)」をご紹介します。外国から来る観光客の持つパリへの憧れのイメージをギュギュッと凝縮したような通りです。
雑誌の中に登場するよう!パリの日常探し
「クレー通り」はエッフェル塔の最寄駅のひとつ、8番線の「Ecole Militaire(エコール・ミリテール)」を降りてすぐのところにあります。もうすぐそこがエッフェル塔という場所でありながら、地元に住むパリっ子が行き交う下町らしさも溢れる賑やかな場所。
500mもない短い通りなのですが、その中に雑誌の中に登場するようなパリらしいカフェがいくつもあります。
常設マルシェ(店舗型のマルシェなので基本毎日営業する)では野菜やフルーツが山盛りになり、その他花屋、総菜屋、チーズ屋、ワイン屋など…いろいろな店が並ぶ賑やかで楽しい通りなのです。
観光に超便利な場所ではあるのですが、意外とこの通りのお店をめがけて来る観光客しか通らなかったり。なので、ほどよく観光客にも慣れていつつ、地元感もたっぷりのエリアなのです。
「クレー通り」と交差する「グルネル通り(rue de Grenelle)」と「サン・ドミニク通り(rue Saint-Dominique)」にもおいしいグルメのお店や雑貨店が点在するので、パリらしい町歩きにはぴったりのエリア!ぜひパリへ訪れた際は、チェックしてみてくださいね♪
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