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スイーツとヴァンナチュールで楽しむ至福のひととき。下北沢『ノイエ』

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スイーツとヴァンナチュールで楽しむ至福のひととき。下北沢『ノイエ』

フランス人の毎日に欠かせない2つのもの、それはスイーツとワイン。もちろん、フランス人だけじゃなく、誰でも口にすれば幸せな気持ちになれる…そんなちょっとスペシャルな食べ物が、スイーツとワインなのではないでしょうか?

今回は、下北沢にあるスイーツとワインが楽しめるお店『Neue(ノイエ)』を紹介したいと思います。

 

下北沢の路地に佇む『ノイエ』

スイーツとヴァンナチュールで楽しむ至福のひととき。下北沢『ノイエ』

下北沢から「本多劇場」を過ぎ、路地に入ったところにある、ブルーグレーの壁が目印の『ノイエ』。

季節のフルーツを使ったパフェ、カヌレやレモンケーキなどの焼き菓子、そしてヴァンナチュールワイン(自然派ワイン)を楽しむことができるお店です。

スイーツとヴァンナチュールで楽しむ至福のひととき。下北沢『ノイエ』

店主の菅原さんがひとりでお店を切り盛りしています。渋谷のビストロ『リベルタン』で働いていたという菅原さん。もともとパフェや焼き菓子などのスイーツが好きだったことと、『リベルタン』でヴァンナチュールワインを扱っていたことが重なり、スイーツとワインのお店をオープンさせました。

スイーツとヴァンナチュールで楽しむ至福のひととき。下北沢『ノイエ』

手書きのメニューには、プリン、パフェ、焼き菓子。裏面にはワインなどのドリンクリストが。

 

プリン好きの菅原さんが作る「スガワラノプリン」

今回は「スガワラノプリン」と「季節のパフェ〜イチゴを使ったパフェ〜」をオーダーすることにしました。

スイーツとヴァンナチュールで楽しむ至福のひととき。下北沢『ノイエ』

「プリンが一番好き」という菅原さんが作る「スガワラノプリン」がこちら。直径25cmほどもある大きなプリンを切り分けてくれます。

スイーツとヴァンナチュールで楽しむ至福のひととき。下北沢『ノイエ』

しかも、1/4も!こんなに大きなプリンを食べられるなんて夢のよう。

スイーツとヴァンナチュールで楽しむ至福のひととき。下北沢『ノイエ』

プリンと一緒にワインも選んでもらいました。チャレッロというブドウを使って作ったスペインの「マス・ベルトラン」のペティアンです。ワインはその日その日で変わるのだそう。どんなワインがいいかわからないときは、菅原さんがおすすめを選んでくれるのでご安心を。

スイーツとヴァンナチュールで楽しむ至福のひととき。下北沢『ノイエ』

さっそくいただきます!硬めの食感に、たっぷりのカラメルソース。甘すぎないこっくりとしたバニラ感が、キリッとした味わいのスパークリングワインとも相性抜群。「すごくおいしいですね!」と声をかけてみると、「普通のプリンですよ」と謙遜する菅原さん。

プリン、ワイン、プリン、ワイン…の無限ループに陥ります。食べているうちにふんわりハーブのような香りが。聞いてみると、隠し味にアニスのお酒パスティスが入っているととのこと。まさに、大人のプリンという感じでした。

 

イチゴ尽くし!食べ進めるほどに楽しい季節のパフェ

スイーツとヴァンナチュールで楽しむ至福のひととき。下北沢『ノイエ』

続いて、「季節のパフェ〜イチゴを使ったパフェ〜」を。さがほのか、とちおとめ、あまおうなどさまざまなイチゴを使った贅沢なパフェです。

スイーツとヴァンナチュールで楽しむ至福のひととき。下北沢『ノイエ』

側面に使われているイチゴは、きらぴ香という品種なのだそう。

スイーツとヴァンナチュールで楽しむ至福のひととき。下北沢『ノイエ』

イチゴと共に、シャーベット、マスカルポーネムース、ピスタチオのジェラートなどがどんどん盛り付けられていきます。ちなみに、このトッピングもすべて菅原さんの手作り!

スイーツとヴァンナチュールで楽しむ至福のひととき。下北沢『ノイエ』

「どんなパフェが食べられるのかな?」「今盛り付けたのはなんだろう?」と、キッチンの方をチラチラ見ながら待っていると、「ひとりでやっているので、どうしてもお待たせしてしまうこともあって…」と菅原さん。

でも、このワクワクしながら待つ時間もまた贅沢なひととき。楽しみが膨らんでいきます。

スイーツとヴァンナチュールで楽しむ至福のひととき。下北沢『ノイエ』

最後にてっぺんに真っ赤なあまおうをのせたら完成!

スイーツとヴァンナチュールで楽しむ至福のひととき。下北沢『ノイエ』

どこから食べよう…と、幸せな迷いを経て、ひと口パクリ。すると、あまおうのソース、クリームチーズのムースなどの甘いおいしさが口の中に広がります。中には濃厚なピスタチオのジェラート。側面のチョコレート生地とクッキー生地で包んだシューはガリッとした歯ごたえで楽しい食感。

「シューにクリームを付けて食べるといいですよ」という菅原さんのアドバイスを受け、トライ。ピスタチオのジェラート、クリームチーズのムースとともに食べると、硬めのシューが少しやわらかくなり、また新しい食感&味わいに。

スイーツとヴァンナチュールで楽しむ至福のひととき。下北沢『ノイエ』

ワインはフランスのジュラ・サヴォワ地方のロゼスパークリング「ビュジェ・セルドン」を選んでもらいました。色味はもちろん、ベリーっぽい香りやフルーティーで爽やかな味わいで、抜群に合います。

スイーツとヴァンナチュールで楽しむ至福のひととき。下北沢『ノイエ』

半分くらいパフェを食べたところで、頂上のあまおうをパクリ。ほどよい酸味で口の中をさっぱりとしてくれます。

下の方には、クリームチーズのムース、さがほのかのシャーベット、さがほのかのゼリーなどが次々と登場。全体に使われている塩気を強めに作ったアーモンドクッキー、アニスというハーブが、アクセントをプラスしてくれます。下の方に食べ進めるにつれ、さっぱりした味わいへ変化していくので飽きる暇もなく、完食。

今回はイチゴでしたが、季節によって旬のフルーツを使ったパフェに変わるのだそう。そちらも楽しみですね。

 

カヌレやレモンケーキ♪焼き菓子はテイクアウトOK

お店は予約で埋まることが多いので、事前に予約していくのがおすすめ。「でも、どうしても今『ノイエ』のスイーツが食べたい!」というときは、テイクアウト可能な焼き菓子をどうぞ。

スイーツとヴァンナチュールで楽しむ至福のひととき。下北沢『ノイエ』

この日はカヌレが並んでいました。カヌレの他、レモンケーキ、バナナケーキ、キャロットケーキ、ガトーショコラなどの中から日替わりで、2〜3種類ご用意しているとのことです。

『ノイエ』のオープンは木〜土曜日は夕方18時、日曜日&月曜日は15時から。自分を褒めてあげたい日のご褒美や、週末のアペロタイムにぴったり。大人なスイーツとヴァンナチュールで、至福のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?

  • ■お店情報
  • Neue(ノイエ)
  • 住所:東京都世田谷区北沢2-7-3ハイツ北沢1A(地図
  • TEL:03-6407-1816 ※営業中はお客様へのご対応を優先させていただきますので、電話対応が難しい場合がございます。
  • 営業時間:[木〜土]18:00〜22:00 L.O./[日・月]15:00〜19:00 L.O.
  • 定休日:火・水
  • Instagram:@sugawara__neue
  • ※営業時間や定休日、その日の焼き菓子や新メニューのお知らせはInstagramで紹介されているので、ぜひチェックしてみてください。
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  • ※記事の内容は取材当時のものです。

 

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