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    怪しいけど、それもパリっぽい!冬の訪れを教えてくれる焼き栗屋さん

    秋冬になるとパリの街角で見かけるようになるのが、焼き栗屋さんの屋台。焼き栗は、フランス語で「マロン・ショー」。直訳すると「熱い栗」ということになります。パリの冬の風物詩とも言える焼き栗屋さんは、寒くてどんよりした冬のパリをほんのちょっとほっこり暖かくしてくれます。

     

    怪しさ満点の焼き栗屋さん

    この焼き栗屋さんの屋台。屋台と呼べるようなちょっとちゃんとしたものは案外少なく、パリの街で見かけるほとんどがちょっと怪しいもの。

    メトロの入り口付近などでは、移民の人たちがマルシェ(市場)の残骸から拾ってきた野菜や果物を売ったり、トウモロコシを焼いて売っていたりしている姿をよく見かけるのですが、秋になるとそのトウモロコシが栗へ移行するのです。どこかのスーパーから持ってきたと思われるカートの上に、ドラム缶のようなもので作った焼き鉄板。これまたどこから拾ってきたのか怪しいかた〜い栗を焼いているというパターンが多いのです…。

     

    味も作り方も適当だけどそれがパリらしい、冬の風物詩

    というわけで、パリに出没する焼き栗屋さんにも良し悪し色々あるのですが、毎年冬になるとリュクサンブール公園の入り口に登場する焼き栗屋さんなんかは、ちゃんとした焼き栗屋さん。(「ちゃんとした」っていうのもおかしな表現ですが!)

    日本の「甘栗」とくらべると、あのほんのり甘い味はないし、焼きすぎて噛めないくらいかたくなってしまっていることも多いし、おいしさは「まあまあ」というところですが、そんなところも全部含めて冬のパリらしい「マロン・ショー」の屋台。

    真冬のパリに来たら、ぜひ一度パリの冬の風物詩を楽しんでみてくださいね!

     

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