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ピカソ、ゴッホ、ルノワールが暮らしたモンマルトルで画家に絵を描いてもらおう

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ピカソ、ゴッホ、ルノワールが暮らしたモンマルトルで画家に絵を描いてもらおう

パリ屈指の観光エリアのひとつである「モンマルトルの丘」。階段と坂道、石畳の小道が入りくねる下町情緒溢れるパリらしい場所です。そのモンマルトルの丘の上にそびえ立ち、パリを見下ろしているサクレクール寺院の裏手には、観光客の似顔絵を描いたり、自分の作品を売っている画家たちが集まる「テルトル広場」があります。

 

有名な画家たちが暮らしたモンマルトル

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かつてはパリから独立した村だったというモンマルトル。都市化が進む19世紀半ば、パリの改造計画に基づいて、中心部から出ていかなければならなかった多くの市民たちの移転先のひとつとなり、モンマルトルにある安いアパートやアトリエを求めて多くの芸術家たちが集まってきました。ピカソ、モディリアーニ、ルノワール、ユトリロ、ゴッホなど今では知らない人のいない有名な画家たちがこの地で暮らしていた場所。その名残が今でも残り、このテルトル広場にはさまざまなアーティストが集まっているのです。

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サクレクール寺院の裏手を歩き始めると、数メートルおきに「似顔絵を描かせて!」と声を掛けられます。そのしつこさに、つい辟易することも多いのですが、路上で歩きながら声をかけている人たちはさておき、テルトル広場に店を広げている人たちはれっきとしたアーティストたち。パリ市から営業許可を取って商売している人たちなのです。

 

パリ市から許可を受けているテルトル広場のアーティスト

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パリを訪れる観光客相手の商売になるので、パリの風景画や記念の似顔絵を描く人がほとんど。話を聞いてみると本当に自分の描きたいものとは違っていたりすることも多いようですが、「1枚でも多くの絵を売るためにはしょうがないことだよね」とムッシューが話してくれました。

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このテルトル広場での絵描きの営業許可制度、1983年からパリ市によって管理されているそうで、149箇所を2人交代で、つまり298人のアーティストに許可が下りているようです。とはいえ、他人の作品を選考書類に出してしまうなどもあったり、選考方法は結構適当だったりするよう…。実力はさておき長年いる人がそのまま居座ってしまったり…と、営業許可制度ができて以降、問題も多かったようで、許可制度が施行されてから何度か改革が行われてきたそうです。

 

パリ旅行のおみやげにもぴったり

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このテルトル広場の似顔絵描き、「ザ・観光」というものではあるのですが、パリ旅の思い出にはとても素敵なものだなあと個人的に大好きでついつい足を止めて眺めてしまいます。

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まるで写真のように本物そっくりなポートレートを描く人、風刺画やマンガ風なちょっと大げさなスタイルで描く人、シルエットや横顔専門で描く人、様々なテイストの画家たちの作品。自分の好きなタイプの画家を見つけて描いてもらう絵は、写真とはまた一味違うパリの思い出になりますよね。

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ちなみに、似顔絵を描いてもらっていると、出来上がった作品を入れる筒売りのムッシューたちが近づいてきます。絵描きさんたちも慣れているようで「それに入れて持って帰れば折れずにすむわよ」とおすすめされることも。

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よくみると似顔絵を描いてもらっている様子を見ながら待つ人、全員が青い筒を持っていたりして、ちゃんと分業できているのねなんて感心してしまいました(笑)。

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最近パリ観光のアテンドをしたファミリーは、歩き始めたばかりの娘さんの似顔絵をパリ旅の記念に書いてもらっていました。

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「代々ここで絵描きをしているのよ」というマダムが「子供を描くのが特に好きで、今日もこんなかわいい天使を描けて幸せだわ」ととても楽しそうに絵を描いているのを見て、私も息子と一緒に近いうちに似顔絵を描いてもらいにこよう!と思ったのでした。

パリ旅の記念に、世界で1枚だけの作品を描いてもらうのはどうでしょうか?

 

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