ヘルシーでおいしいレバノン料理に引き続き、パリで楽しめる異国料理第2弾!
以前、タブレのレシピでもご紹介したアフリカ料理の「Couscous(クスクス)」です。
タジンと合わせていただく小さなパスタ
「クスクス」は、「Semoule(スムール)」と呼ばれる粒状の小麦粉から作った北アフリカから中東にかけてのお料理です。「スムール」は乾燥パスタの原料と同じなので、パスタの仲間ということ。炊いたり蒸したりしたクスクスに、バターやオリーブオイル、塩でほんのり味付けをしたら準備完了。パスタと言っても、かなり小粒なので熱湯につけるだけでも火が通るのであっという間にできます。
これを、肉や野菜をたっぷり煮込んだ具沢山の「Tajine(タジン)」というスープと一緒にいただきます♪
羊肉や鶏肉や牛肉と一緒ににんじん、かぶ、ズッキーニなどを煮込んだスープは、ホクホクあったかくなる優しい味。さらにソーセージ、チョリソー、串焼き肉などもお好みで追加。
カレーに福神漬けやらっきょうをトッピングするように、クスクスの定番トッピングはひよこ豆、レーズン、松の実、唐辛子ペーストなどの甘辛味のお料理。
優しい味と甘辛い味でやみつきになるアフリカの味
アフリカはかつてフランスの植民地だったという歴史があり、フランスではかなりポピュラーでみんなが大好きな異国料理です。
スムールがお腹の中で膨れるので、食べたあとはかなりお腹がいっぱいになる料理ですが、野菜たっぷりスープの優しい味付けと、甘辛トッピングで増す味の深みがやみつきに…。
あ〜コラムを書いていたら食べたくなってきた!ちょこちょこ色々なものを楽しめるレバノン料理と同じく、クスクスも大人数のパーティーなどにもぴったりの料理。フランスに来たらぜひお試しを!
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