じんわりじっとり日本の夏特有の湿度が高まってきた、今日この頃。そろそろ夏の暑さ対策を本格的に考えなくちゃ!と、思い始める人も増える頃かと思います。
年々、暑さ対策は進化していき、さまざまなアイテムを目にするようになりました。しかし、いざ自分の暮らしに取り入れようとすると、たくさんありすぎて結局クーラーでいいか…となってしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな時はもう一度、冷感グッズの元祖ともいうべき「うちわ」の原点に立ち返ってみませんか?
国産の竹と天然素材から出来た「TOKYO UCHIWA」
今回は、国産の竹を使い職人さんがひとつひとつ丁寧に手作りしているこだわりのうちわ「TOKYO UCHIWA」を紹介します。
一般的に流通しているうちわは中国で加工された竹を使用することが多いなか、国産の竹を使用しているのはとても珍しいんだとか。
表面に貼られている生地も、世界中から選びぬかれた上質なリネンやコットンといった天然繊維を使用しているため、ほとんどが一点もの。
骨を組み、形を整えていく作業や皺のないように生地を張り合わせていく作業など、でき上がるまでのどの工程も熟練した手仕事で行われます。そのため、カジュアルでありながらも力強い存在感と上品さが備わった雰囲気が生まれるのです。
1本の竹を細かく割いて作られた半円の窓など職人さんの細やかな手仕事が感じられ、見ているだけでもうっとりしてしまいます。
1本の「うちわ」との出会いを大切に
職人さんの手仕事もさることながら、「TOKYO UCHIWA」のうちわは、豊富な柄を取り揃えています。シックなものから、ポップな柄、モダンな色の組み合わせなど、どれもかわいらしく、悩みだしたら止まりません。お家用に1本、職場用に1本といくつも欲しくなってしまいます。
サイズも大・小の2種類。どれも「一点もの」なので、同じ生地、同じ種類が常にあるわけではないそう。なので、出会いを大切にして選びたいですね。
200円(税別)で付けてもらえるうちわ専用のケースもシンプルで洗練されたデザイン。お父さんやお母さん、ご友人への贈り物としても喜ばれそうですね。
まあるく和やかなうちわは、なんとなく自分だけで涼むのがもったいないような気がしてきて、お隣さんのことも扇いであげたくなってしまいませんか?そんな、ささやかなコミュニケーションが生まれるのもまた、うちわの持つおおらかな魅力のひとつです。
クーラーの風に冷えすぎてしまったり、少しリラックスしたい時に、お気に入りのうちわを片手に早朝や夕涼みのお散歩に出かけてみてはいかがでしょうか。
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