ふと、空を見上げると新緑に色づく草木に気持ちよさを感じる季節になりました。最近、パリではボタニカルなものが大人気。パリジェンヌたちは暮らしに草花を取り入れることに夢中になっています。
「ボタニカル(botanical)」とは、「植物の、植物から作られた」という意味の言葉。ボタニカルと一言で言っても、インテリアに爽やかさや彩りをプラスしてくれる観葉植物はもちろん、キッチンで育てるハーブ、季節のお花を束ねたブーケ、植物の力を味わう食べ物やコスメなど、いろいろな楽しみがあります。
今回は暮らしの中に取り入れたいボタニカルアイテムを紹介します。
暮らしに取り入れやすいお花
植物を暮らしに取り入れる最初のステップとしておすすめなのが、お花屋さんでお花を買うこと。贈りものではなく自分用のときは、きっちりしたブーケでなく好きなものを選んでラフに束ねてもらうので十分です。
気になった季節のお花や草木を1本飾るだけでもお部屋がパッと華やかに。お手入れは、あまり難しく考えずOK。毎日きれいな水に替えることで、生花を長持ちさせることができますよ。
お花を枯らしてしまうのが心配、いつまでも楽しみたいという方はドライフラワーもおすすめ。ブーケ、スワッグのほか、額に入れたり、ガラス瓶に入れて飾ってもかわいいですよ。
お店で購入することもできますが、自分で作ることもできます。ドライにする際は、枯れる前に乾燥させることがポイント。お気に入りのお花を自分でドライにして、その変化を楽しむのも楽しいひとときです。
食べてヘルシー!ボタニカルフード
野菜やハーブを食べることでもボタニカルを暮らしに取り入れることはできます。
パリジェンヌのおうちには、ドライのハーブ類がたくさん!かごなどに入れておけば、さっと使えるだけでなく、インテリアにもなりますね。
キッチンやベランダでハーブや小さなお野菜を育てることもできます。料理のちょっとしたアクセントにも使えるので便利です。採れたてのフレッシュな状態で味わうことができます。
ハーブティーにして飲むのもGOODです。ハーブによって期待できる効果があるので、シーンによって取り入れるのもよいでしょう。
植物の力でナチュラルビューティー
最近はボタニカル素材を使用したコスメ、スキンケア商品も増えてきています。
気候の変化、生活の変化の多い春は、お肌が揺らぎやすい季節でもあります。ボタニカルパワーで、癒やされながらうるおいチャージ!
パリジェンヌたちがお気に入りの「ボタニカル」なものたち。植物や自然の力は、目で見ても、からだに取り入れてもうれしい効果がいっぱい。暮らしにボタニカルを取り入れて、春を思いっきり楽しんでください。
■協力
- 4月のボックスのテーマは「BOTANICAL」!爽やかな新緑の季節にぴったりなボタニカルアイテムが詰まっています。
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