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パリの人気インテリアショップ『レ・フルール』から学ぶグリーンのある暮らし

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パリの人気インテリアショップ『レ・フルール』から学ぶグリーンのある暮らし

パリでは最近、グリーンのある暮らしがブームです。みんな多肉植物や観葉植物を上手にインテリアに取り入れて、自分らしい空間作りを楽しんでいます。ブティックやカフェでも、ショーウィンドーは一瞬、「観葉植物屋さんかな?」と思ってしまうほどの量のグリーンが置かれていて、その間にアクセサリーやメガネなどの小物や雑貨が展示されていたりします。

パリの人気インテリアショップ『レ・フルール』から学ぶグリーンのある暮らし

もともとフランスの生活では、お花や植物は欠かせない存在です。一部の観光地などを除いて、日曜日の営業は基本的に禁止か制限があるフランス。一般のブティックは定休日になりますが、いくつかの職種だけは特別に日曜営業を許可されています(それでもたいてい日曜日の午後1時閉店になります)。それが、パン屋、肉屋、ケーキ屋などの食品系、そしてお花屋さんなのです!ゆっくりと家族で過ごす週末に、花束や観葉植物が欠かせないということなのでしょう。

 

バスティーユにあるインテリアショップ『レ・フルール』

パリの人気インテリアショップ『レ・フルール』から学ぶグリーンのある暮らし

私のお気に入りの雑貨屋さんも、最近多肉植物などに力を入れ始めました。おしゃれなブティックやレストランが増えているバスティーユの裏のエリアにある『レ・フルール(Les Fleurs)』という店で、数年前には2号店もオープンするほど人気のセレクトショップ。1号店は雑貨やかわいいアクセサリーなどが中心のセレクトでしたが、2号店はインテリアまわりの雑貨が豊富です。店主も、最近はインテリアにこだわる人が増えてきたと言っていました。

パリの人気インテリアショップ『レ・フルール』から学ぶグリーンのある暮らし

パリの生活感溢れるエリアということもあり、このあたりにはライフスタイル提案型のお店も増えていて、『レ・フルール』もアンティーク家具の販売と合わせて、グリーンをあちこちにあしらっていました。まるで、誰かの家に入り込んでしまったかのような雰囲気です。「なるほど!」と緑を生活に取り入れるのに参考にしたいアイデアがたくさんありました。

 

『レ・フルール』で見つけたお手本にしたいグリーンの取り入れ方

パリの人気インテリアショップ『レ・フルール』から学ぶグリーンのある暮らし

場所もとらないし、手入れもあまりいらない小さめの多肉植物たち。かわいい器に入れて、いくつか窓際に並べてもかわいいですね。急なお客様の時には、テーブルセンターの飾りにも活躍しそうです。

パリの人気インテリアショップ『レ・フルール』から学ぶグリーンのある暮らし

アンティークの小瓶を一輪挿しにしています。窓際で咲いた花を一輪摘んで、生けるのも素敵ですね。

パリの人気インテリアショップ『レ・フルール』から学ぶグリーンのある暮らし

パリのアパートは狭いので、植木鉢の置き場所には困るのも事実です。そんなときに、パリジェンヌがやっているのが、こういった壁掛けテクニック!空いている壁や家具の上を利用して、グリーンを吊り下げて壁に彩りを加えています。真似したいテクニックですね。

 

インテリアにグリーンを取り入れることでリラックス

パリの人気インテリアショップ『レ・フルール』から学ぶグリーンのある暮らし

フランス人にとって、ずっと居たくなるような居心地のいいインテリアを作ることはとても大切なこと。ちょっと緑を眺めながら新芽が育っていることに気づいたり、環境にあう植物を選んだり、植物の変化に目を向けることで、心のバランスをとるのがパリスタイルなのかもしれません。

パリの人気インテリアショップ『レ・フルール』から学ぶグリーンのある暮らし

『レ・フルール』は、そんなパリの暮らしのお手本のようなお店です。そのセンスのよさからパリの人たちからも人気のお店。ぜひ、パリの緑のある暮らしを感じに、『レ・フルール』を覗いてみてくださいね!

 

 

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