少しずつ秋めいてきたとはいえ、まだもう少し冷たいスイーツを楽しみたい9月。でも、キンキンに冷えたかき氷やアイスはもうちょっとお腹いっぱい…という方は、ヌガー・グラッセなんていかがでしょうか?
ヌガー・グラッセとは、ナッツやドライフルーツをキャラメルでコーティングしたヌガーをグラッセ(冷やし固めること)した南フランスのデザート。ハチミツやヌガーに加えて生クリームがたっぷり入っているので甘く贅沢なスイーツです。メレンゲを使用しているのでふわふわ食感で、これがくせになる!
ちょっと贅沢な気分になれるふわふわ甘い濃厚アイススイーツ、ヌガー・グラッセの作り方を紹介したいと思います
ふわふわ甘いヌガー・グラッセの作り方
- 【材料】(セルクル4個分)
- 卵白:1個
- ハチミツ:60g
- 生クリーム:200cc
- –
- [具材]
- ラムレーズン:大さじ1
- チェリーの砂糖漬け赤、緑:各5個
- –
- [ヌガティン]※アーモンドのキャラメリゼ
- アーモンド:30g ※オーブンで乾煎りするとなお良い。
- グラニュー糖:25g
- 水:10cc
【作り方】
1.ヌガティンを作ります。
鍋にグラニュー糖と水を入れ、火にかけます。全体がキャラメル色になったら、火を止め、バターとアーモンドを手早く混ぜ、油を塗った鉄板に広げます。
アーモンドはオーブンで乾煎りしておくと、より一層香ばしくなります。
2 . ヌガティンをを細かくします。
[1]が冷めたら、鉄板から剥がします。ガラスのお皿ではなく、薄い鉄板のお皿にするとお皿自体をバコッとゆがめる事ができるので剥がしやすいです。剥がしたヌガティンを包丁で細かく刻みます。
3.生クリームを作ります。
生クリームを9分立てにし、冷蔵庫で冷やしておきます。
4.メレンゲを作ります。
小鍋にハチミツを入れ、火にかけ、100℃くらいまで加熱します。加熱されるとさらっとした質感になります。
その間にメレンゲを角がたつまで立てます。ハチミツがさらさらになったら、メレンゲに加えてつやがでるまで泡立て器で撹拌します。
5.具材を混ぜます。
[4]に[3]の生クリームを入れ、さっくり混ぜます。そこに刻んだ具材、[2]で作ったヌガティンを入れ、ふんわり混ぜ合わせます。
6.冷やし固めます。
[5]をセルクルに入れ、冷蔵庫で冷やし固めます。固まったらできあがりです。
今回はセルクルでひとつずつ作りましたが、テリーヌ型で作って切り分けて食べるスタイルもおすすめです。
今回はチェリーの砂糖漬けとアーモンド、ラムレーズンを使用しましたが、お好みのドライフルーツなどでもOK。レーズンやフルーツをキルシュで和えたものでもおいしいですよ。
ひと口ごとに違う具材が現れ、いろいろな食感、味わいを楽しめる大人のアイスクリームです。
■一緒に読みたい記事
デザートの世界を表現!ロブションのプレミアムアイスバーが登場