汗を拭うことの多いこの季節。ハンカチやタオルもいいけれど、日本で古くから親しまれている「てぬぐい」はいかがでしょうか?綿素材のさらっとした風合いと薄手で小さくたためるコンパクトさで夏のお出かけにぴったりなアイテムなんですよ。
今回は、『濱文様』のリサとガスパール柄が描かれたてぬぐいを紹介したいと思います。また同じてぬぐい生地を使った小物も合わせてご紹介いたします。
横浜で生まれた濱文様
『濱文様』は横浜で生まれたてぬぐいブランド。伝統的な和のモチーフだけでなく、遊び心のある柄のてぬぐいを展開しています。そのモチーフには、自転車やパンダ、メガネ、なんとフラミンゴや東京タワーといったものまで!
そのモチーフは横浜捺染(なっせん)という120年以上の歴史を誇る技法で描かれています。その工程には職人が不可欠なのだそう。伝統の技術と職人の技、そして遊び心溢れるアイデアで作られたてぬぐいなのです。
そんな『濱文様』のてぬぐいにリサとガスパールの柄が登場したということで、さっそくご紹介したいと思います。
リサとガスパール柄がてぬぐいに
リサとガスパール柄はこの4種類。左から、淡いピンク色とお花の図柄がかわいい「アイビーフラワー」、シックで落ち着いた雰囲気の色合いの水玉の中にピクニックを楽しむリサとガスパールが描かれた「ボナペティ」、爽やかな水色の縞模様と散りばめられたリサとガスパールがキュートな「しましまフラワー」、薄いピンクと濃いピンクで描かれた楽しげな「ぷかぷかバルーン」です。洒落た遊び心がキラリと光るデザインで、どれも欲しくなります。
サイズは一般的なてぬぐいと同じ大きさ(約90cm×約34cm)のものと、ハーフサイズ(34cm×43cm)の「てぬぐいのはんかち」があります。
「てぬぐいってどうやって使うの?」という方もいるかと思いますが、実はとっても使い勝手のいいアイテムなんですよ。薄手でかさばらないので、タオル代わりに持ち運ぶのにもとっても便利。
また、てぬぐいの特徴である切りっぱなし。この切りっぱなしの端は、乾きやすく、雑菌の繁殖もしにくいという効果も。大きいサイズのものなら面を変えて使えるので、外出先の汗拭きや手拭きでもいつもきれいな面を使用することができます。
かわいい柄を生かして、ランチョンマットのように使用するのもいいでしょう。食卓がグッと華やかになります。
お弁当包みとしてもGOOD。また夏の必需品である冷たい飲み物。冷え冷えのままバッグに入れて中身が濡れてしまった…なんて経験がありませんか?そんなときは、てぬぐいでぐるっと巻けばバッチリですよ。
そういえば、以前、料理家の柚木さんが「キッチンでてぬぐいが便利」と教えてくださいましたが、乾きやすいのでキッチンの手拭きや食器拭きとしても活躍してくれます。
「てぬぐいのはんかち」は普段のハンカチとしてもぴったりなサイズです。
てぬぐいは洗うほどに風合いが変化するのも楽しみのひとつ。風合いの変化によって使うシーンを変えていくのもいいですね。
てぬぐい生地で作った小物のラインナップ
文庫本カバーもお揃いで♪同じ柄でもアイテムが違うと印象が変わりますね。さりげなく散りばめられたリサとガスパールがとってもかわいい!
インテリアのアクセントとしてもGOOD
汚れやすい文庫本をカバーしてくれるだけでなく、てぬぐい素材の質感が心地良さ◎。読書タイムが楽しく快適になりそうですね。
同じてぬぐい生地を使った巾着もあります。おやつを入れたり、「てぬぐいのはんかち」とティッシュを入れたり、リップなどのお化粧直し道具を入れたり、カバンの中でごちゃごちゃしがちな細々としたものを入れるのにぴったりなサイズです。
食卓やキッチンで使ったり、おでかけのお供として持ち歩いたり、インテリアアイテムとしても使えるてぬぐいは、毎日の生活に欠かせないアイテムになるかも。おそろいの文庫本カバーや巾着と一緒に持って、毎日が楽しくなること間違いなしですね。てぬぐいのある暮らし、はじめてみませんか?
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