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    パン大国フランス!田舎の村ではどうしてる?

    フランスで、毎日の食卓に欠かせないパン。「フランス」といえば思い浮かぶ代表的な光景のひとつがバゲットを小脇に抱えたフランス人の姿だったりしますよね。

     

    パリでは家の周辺だけでも10軒以上のパン屋さんが!

    朝も昼も夜も。焼きたてのパンを求めて、街のあちこちにあるパン屋さんには行列ができています。例えば、パリで私が暮らすアパートの周辺半径500m以内だけでも、軽く10軒以上のパン屋さんが。だから、どこかのお店がお休みの日でも大丈夫!朝から晩までいつでも焼きたてパンをゲットできるのです♪

     

    地方の街ではパン屋さんがやってくる!

    と、これはパリのお話。じゃあ、地方の小さな小さな村。カフェも商店もひとつもないような村に住むフランス人たちはどうしているのかというと…。

    車で隣町のパン屋さんやマルシェへ行く他、週に何度か移動式のパン屋さんがやってきたりするんです。来る曜日と時間が大体決まっていて、待ち構えている村人たちが次々に家から出てきます。

    私も地方の小さな村に住む友人宅に遊びに行ったりするときは、こんな移動式パン屋さんを体験しています。

    この移動式のパン屋さんは、お店が一切ない村をいくつかまわってくるので、ちょっと遅れてしまうともう商品がほとんど残っていなかったりすることも。

     

    私たち日本人の主食であるご飯はお米があればその場で炊けますが、フランス人の主食のパンはお店で焼いたものを買ってくるしかないので、商店がない田舎などではなかなか大変なのです。あちこちにパン屋さんがあるパリはありがたいなあ…と思いながら、今日も焼き立て熱々バゲットを買ってきました。

     

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