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    ファッションの都パリならでは!パリ装飾芸術美術館

    今回は、ファッションの都パリならではの魅力が満載のおすすめ美術館「Musée des arts décoratifs」(パリ装飾芸術美術館)について紹介したいと思います。

    ルーブル美術館の隣、パリを東西に貫く大通りRivoli(リヴォリ)通り沿いに位置する美術館で、同じ建物内には「Musée de la mode et du textile」(モード・テキスタイル美術館)も併設されており、見どころたっぷりのスポットなんです。

     

    ファッションの歴史が凝縮された美術館

    17世紀から現代にいたるまでの数万点ものコスチュームやジュエリー、生活にまつわる装飾品、そしてクリエーターたちが寄贈した貴重なものが数多く所蔵されています。

    「ヴァレンティノ展」、「ジャン・ポール・ゴルチエ展」、「ソニア・リキエル展」などなど。ファッションやモード関係の特別展が期間ごとに開催される、ファッション好きにはたまらない美術館です。

     

    モードでクールな展示空間も必見

    現在は、「バービー展」という、企画展が開催されております。

    さまざまな職業のコスチュームに身を包んだバービー人形や、シャネル、ルイ・ヴィトン、アニエス・ベーなどのブランドとのコラボ人形まで。たくさんのバービー人形が並んだ展示は圧巻です。ただ人形を紹介するのではなく、ファッションの歴史にどのような影響を与えてきたかの歴史も垣間見れる「パリ装飾芸術美術館」ならではの展示になっています。

    「バービー展」のお話をするとちょっとポップなイメージをしてしまいそうですが、普段開催される企画展はもう少しモード色が強く、会場も薄暗い中にかっこよく洋服や装飾品などが展示されている感じ。

    毎回行くたびにフランスのセンスを感じるかっこいい美術館です。

    この雰囲気を見るだけでもこの美術館に行く価値があるのではないでしょうか。

    洋服はもちろん、帽子、靴、下着、ボタン、アクセサリーなどの装飾品まで、ファッションにまつわるあらゆることを年代ごとに見ることができて、とても興味深い展示が多いのです。同じ建物には「広告博物館」も入っています。

    ルーブル美術館のお隣という観光にも絶好の位置にある美術館。ファッション関係に興味がある方にはとってもおすすめです!

     

    • ■施設情報
    • Musée des arts décoratifs(パリ装飾芸術美術館)/Musée de la mode et du textile(モード・テキスタイル美術館)/Musée de la Publicité (広告博物館)
    • 住所:107 rue de Rivoli 75001 Paris(地図
    • 時間:11:00〜18:00(木は21:00まで)
    • 休館日:月曜日、5月1日
    • 入場料:3館共通 9.5ユーロ

     

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