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こんにちは!パリ在住フォトグラファーの井田純代です!

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こんにちは!パリ在住フォトグラファーの井田純代です!

こんにちは!PARISmagで今月からパリからのお便りを連載することになりました、パリ在住フォトグラファーの井田純代です!これから定期的にパリの日常を切り取った「パリ情報」をお伝えしていきたいと思っています。

井田純代

パリに住むようになって気づけば早18年。あっという間のような月日だった気もしますが、「これでもか!」というほどのたくさんのおもしろ体験を思い起こすと、18年の長さを改めて実感します。

井田純代

パリはそういう機会を与えてくれる場所です。フランス人は、ちょっと不思議でおもしろい人たちばかり。そこで揉まれて暮らしているだけですが、そんな私の日常を、みなさんと分かち合えたら楽しいのではないかと思っています。

 

楽しく暮らすのが上手なフランス人 

井田純代彼が書いている言葉は“La vie est belle…(人生は美しい)”

パリジェンヌというと、なんだか女性誌で紹介されているようなきらびやかで素敵なライフスタイルを送っているパリジェンヌを想像しがちですが、このコラムでは「パリに住む人々」という意味で使いたいと思っています。

井田純代完成した言葉は、“La Vie est Belle et vous étes comme ELLE(そしてあなたはその人生のようだ)”。

フランス人の収入は(人口の10%のお金持ちの人たちを除くと)日本の一般家庭のレベルに比べて少ないそう。それでもパリジェンヌが素敵に暮らせるのはどうしてでしょう?

それは「好きなことを好きなだけ!」というパリジェンヌの哲学があるからなのかなと思います。私が出会うフランス人の生活から、パリに転がっている小さな幸せをみなさんにお届けできればいいなと思っています。

 

カメラがすべてのパスポートに!

井田純代

私は大学の仏文科を卒業して渡仏したのですが、はじめは語学習得のために、フランス第2の都市、リヨンに留学しました。しかしながら、ある程度、語学のクラスを進めるにつれ、「フランス語を使って何をして生きていくんだろう?」と疑問に思うようになり…。語学の専門家にはなれないと気付いたときに、「フランス語を使って好きなことをしよう!」と心機一転、始めたのが写真でした。

井田純代

それが私の人生がガラッと変わった大きなきっかけとなりました。パリに引っ越して写真学校に入学し、黙々と作品作りに向き合う日々。でも、いつまでも写真学生ではいられず、親には「もう帰っておいで。仕送り止めるよ!」と言われる始末。慌てて、写真で仕事をするようになったら、貧乏でもなんとか暮らせるようになりました。

井田純代

フォトグラファーになったおかげで、普通では見られない物や人にどんどんぶつかっていく機会を与えられ、ファインダーを通して見る世界はなんでも新鮮!カメラがあれば、どこでも行ける気がします。どこでもドアはここにもあったんですね〜(笑)。あと必要なのは、度胸!(笑)。と、カメラ片手にトライしていくうちに独立していました。

 

フランス人パートナーと息子と3人でパリライフ!

井田純代

そして、パリに来て1年目に出会ったフランス人と8年付き合って結婚。でも、すぐ離婚!あちゃ〜(汗)。やっとフランスのことがわかり始めたと思って結婚したのに、フランスは奥が深い!

井田純代

でも、くじけずにまた仏人パートナーと出会って、今では3歳の息子と3人で暮らしています。今後、パリの子育て情報もお伝えしていきますね。

これからどうぞよろしくお願いします!

 

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