今日はパリっ子の習い事について紹介したいと思います。
パリでも日本と同じようにダンス、アート、音楽など様々な習い事を楽しむことができます。(むしろ、ありとあらゆる人種が生活する街だけに日本以上に多彩かも!?)
そんな中で、パリでの習い事として真っ先に思いつくもののひとつが「料理教室」です。
美食の国フランスでは料理教室も多彩!
食文化レベルの高いフランスでは、「食」というテーマについて一言で説明するのはとても困難。そのため、「料理教室」と言っても、まさにピンキリ。プロフェッショナルを育てる有名な料理専門学校から、キッズアトリエまであちこちで様々な教室が開催されています。
その中で、気軽に1回だけのクラスから参加可能で、性別や年齢関係なく誰でも楽しめるのが、パリの数カ所に教室を持つ「L’Atelier des Chefs(ラトリエ・デ・シェフ)」(ちなみにパリだけではなく、フランスの主要都市数カ所に教室があります)。このスクールは、例えば「アペリティフに楽しむおつまみ前菜」「マカロン」「ビストロ料理」「イタリア料理」「アジア料理」「フォアグラを使った料理」「クリスマス料理」「親子教室」など毎日様々なコースが設定されていて、好きなクラスを選んで受講できる気軽なスタイル。
お昼休みに料理教室でランチ
私も日本から観光で来た日本のお客様と、主人と、パリの友人と、ひとりで…と、毎回気分やテーマにあったコースを受講しています。
そこで驚くのは、どのクラスに参加しても男性(=パリジャン)が多く受講しているということ!なんとなく日本のお料理教室って女性ばかりというイメージだけど、パリではどのクラスにいっても男性がいるのが印象的。
そして「ラトリエ・デ・シェフ」の中で、男性に1番人気なのがお昼休みの時間帯に開催される、お昼ご飯を兼ねそなえた「30分で料理して、そのあとお昼ご飯も食べちゃうコース」(17ユーロ)!
もちろん女性にも大人気なのですが、男性の参加率が1番高いのがこちらのコースなのです。
シェフの指示を受けながら、みんなで前菜とメインを作り、その場でいただきます。
プラス数ユーロ出せば、デザートやワインもいただけて、ランチを楽しみながらお料理も勉強できちゃうという気軽でスピーディー、そしてお得感満載なクラスがパリっ子にも大人気。
ネクタイ姿で会社の昼休みを利用して参加しているサラリーマンの姿が多いのもちょっと微笑ましい光景。同僚と連れ立ってというわけでなく、ひとりで参加している人や恋人と待ち合わせて一緒に参加というパターンが多いのもパリっぽいな〜なんて思いつつ。ビストロランチをする代わりに、たまにこんなお料理教室に通っています♪
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