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自宅でいつでも焼きたてパンが食べられる!冷凍パン『Pan&(パンド)』

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自宅でいつでも焼きたてパンが食べられる!冷凍パン『Pan&(パンド)』

いつも焼きたてのパンが食べられたら、毎日の食事がもっと楽しくなる。そう思っていても、毎日パン屋さんに焼きたてのパンを買いに行くのはなかなかむずかしいですよね。

今回は、そんな「いつでも自宅で気軽に焼きたてのおいしいパンが食べたい!」という願いを叶えてくれる冷凍パン『Pan&(パンド)』を紹介します。

 

焼きたてのおいしい瞬間を届けたい

『Pan&(パンド)』は、パンが焼きあがった最高のタイミングで、パンのおいしさを閉じ込めた瞬間冷凍パン。リベイクと言って、焼き直し・温め直しをすることで、パンの1番おいしい瞬間である「焼きたて」を自宅でも気軽に味わうことができるパンです。

STYLE BREADの代表・田中知さん『Pan&(パンド)』についてSTYLE BREADの代表・田中知(たなかさとる)さんにお聞きしました。

『Pan&(パンド)』を作るのは、もともと全国のホテルやレストラン専用のパンを作っているSTYLE BREAD。代表の田中さんの地元は、群馬県桐生市。約30年前に地元のレストランのオーナーに「料理とパンはすごく親密なものなんだよ」と言われたことをきっかけに「食事に寄り添うパン作り」を始めたのだそう。

「当時、ミシュランの食べ歩きをしていて、レストランやパン屋さんで出てくるパンは私たちが作っているパンの延長線上にはない、パン単体では完結しないんだということに気づきました。

それから『食事に寄り添うパン作り』がどんなものなのか、考えて作っていくなかで、それをより多くの方に届けたいという思いが強くなったんです。さらに冷凍という手法を使ったことで、料理に合うパンを日本全国のレストランに届けられるようにもなりました。『料理に合わせるパンが、いつでも使いたいときに使いたい分だけ、焼きたてのものがお客様に提供できる』と、シェフやキッチンの方にもすごく喜んでもらえたんです」と田中さん。

Pan&(パンド)『Pan&(パンド)』

そして、「家庭でもパンが食べたいときに食べたい分だけ、リベイクするだけで料理に合わせて食べられるようになったら、食事の新しい1つの選択肢になるのではないか」と今回家庭向けの冷凍パン『Pan&(パンド)』が誕生しました。

「冷凍パンと聞くと、反射的にネガティブなイメージを持たれるかもしれません。私自身、昔はそう思っていたんです(笑)。でも、冷凍パンの技術が進んだアメリカでパンの修行をしていたときに、『冷凍というプロセスが品質を落とすのではない。いいものを作れば、冷凍というプロセスはその焼きたて(オーブンフレッシュ)の状態をお客様の手元まで届けてくれる最高のプロセスなんだ』と言われて…。すごく新しい発見でした」。

『Pan&(パンド)』のパン

食材にもとことんこだわり、『Pan&(パンド)』に使用するメインの小麦粉は、地元で特別に作ってもらっている純国産(群馬県産)のオリジナルブレンド。天然酵母もその小麦の全粒粉からおこし、水も群馬県桐生市の天然水を使用。同じ土壌で育ったもの同士、相性がとてもよいのだそう。

そして、独自の瞬間冷凍技術によって、焼きたてのおいしさを閉じ込め、リベイクすることでその1番おいしい瞬間を楽しめます。冷凍だからこそ余計な保存料や添加物も不使用が可能となります。お子様から大人まで食べられる「からだにやさしいパン」なのです。

 

ラインナップも豊富!何かと一緒に楽しむパン

現在の『Pan&(パンド)』のラインナップは8種類。国産小麦を100%使った「ナチュール」というプレーンなパンをはじめ、全粒粉やライ麦が入ったパン、きな粉やチョコレートを練り込んだ甘いパンなどさまざま!「素材のバラエティを食事と一緒に楽しんでもらえたら」という思いが込められています。

『Pan&(パンド)』のパン左上段から「ナチュール」「ハニーソイ」「クーベルチュール」「キナコ」、

左下段から「グラハム」「フラックスシード」「デュラム」「ミッシュ」

田中さんにリベイクのコツを教えてもらいました。

  • 1.トースターで2〜3分焼く。 ※900W目安
  • 2.そのまま余熱で6〜8分保温する。

この工程でリベイクすることで、外はパリっと、中はふんわりもっちりと仕上がります。リベイクしたパンを半分に割ってみると、湯気が!

「湯気が出るような焼き立てパンは、なかなか見る機会がないですよね。でもそれもまたパンの1つの醍醐味だったり、すごく特別な時間だったりするのかなと思います」と田中さん。

実際に焼いてみると、リベイクして余熱を待っている時間が、すごく心地がいいことに気がつきます。時間がないからと、簡単に食事を済ませてしまうときも、ふと食事のためにかける手間暇に、パンを焼く時間に、不思議といやされていました。

 

「今日は何にしようかな?」選ぶ時間まで楽しくなる

『Pan&(パンド)』のパンを食事と一緒にいただきました。

『Pan&(パンド)』のパン

サラダと一緒にいただいたのは「フラックスシード」。袋から開けたときに、すでに香ばしい香りが。スーパーフードとして人気のフラックスシード(亜麻仁の粒)をたっぷりと混ぜ合わせたパンです。

『Pan&(パンド)』のパン

しっかり食べたいランチにも。国産小麦100%の「ナチュール」と「ハニーソイ」を一緒にいただきます。「ナチュール」は、外はパリっと、中はふわっとした食感。「ハニーソイ」は、よりしっとりもっちりとしていて、ふわっとはちみつの香りとやさしい甘みが広がります。

『Pan&(パンド)』のパン

また、「うれしい大きさ」を追求したサイズ感もこだわりの1つ。サイズを決めるまで何度も試作をして完成したのだそう。1つのパッケージに2個入りというのも、使いやすく便利。おかずが1品のときはパンを2つ、料理がたくさんあるときは、1つ焼いて、残りは翌日になど、そのときどきの食事シーンに合わせて楽しめます。

ちなみに、田中さんのお気に入りの食べ方はオリーブオイルにつけて食べること。

「食事と一緒に食べるときに、オリーブオイルにつけることを自分の中のルールにしています。そういう日常の小さなこだわりが、日々をちょっとずつグレードアップして特別なものになっていくのかなと思います」と教えてくれました。

『Pan&(パンド)』のパン

ちょっと1杯のお酒とおつまみに一緒に選んだのは、「ミッシュ(ライ麦)」と「クーベルチュール(チョコ)」。セミハードな「ミッシュ」は噛めば噛むほどライ麦の味わい・香りがしっかりと感じられます。「クーベルチュール」は甘さ控えめで、カカオの香りが広がる大人味。こんな風に、この料理にはどのパンがいいかな?と、選べる楽しみがあると食事の時間がより大切に感じられます。

 

毎日の食事がちょっと特別なひとときに

『Pan&(パンド)』のパン

食事と一緒に、ワインやビールなどお酒と一緒に、サラダと一緒に…、そして音楽と一緒に、趣味と一緒になど、「パンと何か」という形でライフスタイルに携わりたいという思いが込められた『Pan&(パンド)』。

1人で食べるときも、2人で食べるときや家族で食事をするときも『Pan&(パンド)』があれば、これまで当たり前に思っていた食事が、なんだかちょっと特別なひとときになりそうですよね。ぜひ、いつでもお家で焼きたてパンを楽しめる『Pan&』と一緒に素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

 

 

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