前回の記事で紹介した、フランスのインテリアに欠かせない素敵アイテム「ブロカント」。
そんなブロカントを探しに行く場所といえば、パリで毎週開催される蚤の市です。蚤の市はパリだけでも年中あちこちで開催されており、フランス人にも人気のイベント。ですが、単発のものが多いので、観光客の方には日程が合わなかったり、情報を得るのが難しかったりもします。
でもご安心くださいね。毎週同じ場所で開かれている蚤の市もあり、それらはガイドブックなどにも必ず情報が載っているのでおすすめです♪
パリの3大蚤の市でおすすめは?
パリで毎週開かれる蚤の市には3つの大きなものがあります。その中でも、私がよくブロカント探しに行くのは「ヴァンブの蚤の市」と「クリニャンクールの蚤の市」。今日は初心者でも回りやすい規模の「ヴァンブの蚤の市」を紹介します。
この蚤の市は並んでいる露店を眺めながら、ゆっくりぶらぶらと歩くのにちょうどいい規模感。
どのくらいじっくり見るかでもちろん時間は変わりますが、大体1〜2時間で全部のお店を見て回れるくらいです。メトロの13番線、もしくはバス95番の「Porte de Vanves(ポルト・ドゥ・ヴァンブ)」駅からすぐの場所にあり、観光の途中に組み込んでもすぐ次の場所に移動できるのもおすすめの理由のひとつ。
蚤の市散歩は午前中に
開催日は土日の7時〜夕方ですが、13時半から14時くらいには店終いする露店が多いので、ヴァンブの蚤の市散歩の予定は午前中に入れるとよいです。
地元パリっ子も毎週末お散歩がてら通う場所で、気軽にぶらぶらするのにはぴったりの楽しい蚤の市ですが、各露天商の方たちはみんな観光客やプロのバイヤー(特にアジア人!)が来るということもよ〜くわかっています。
観光地としても有名なので日本人だとかなり法外な値段を言われていることも。提示された値段そのまま受け入れる必要はまったくないので、できるところまで交渉してみてくださいね。
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