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    サンマルタン運河は太陽光チャージ中のパリジャンでいっぱい!

    フランスでは、10月25日(日)の夜中3時から時計の針がぐるりと2時に戻り、「夏時間(サマータイム)」から「冬時間」に変わりました。秋になり日ごとに陽が沈むのが早くなっていたけれど、これでまた一気に1日の日照時間が短くなったな〜と実感することになります。

     

    秋晴れの日は日向ぼっこのチャンス!

    短い日照時間なので、貴重な太陽の光を少しでも浴びようと、ちょっとでも太陽が顔をのぞかせた日には日向ぼっこに出るのがフランス人。

    すでにジャケットやブーツ、人によってはダウンも着ている人も…という涼しさ(涼しさを通り越して真冬並みの寒さの日も!)ですが、フランス人はみ〜んなちょっとでも太陽が出た瞬間を逃さず日向ぼっこへ繰り出します。

     

    サンマルタン運河で日向ぼっこするパリジャンが続出

    学校終わりの学生達、休憩中のマダム達、外回り中(おさぼり中!?)のサラリーマンなど、みんな公園のベンチや運河沿いなどで思い思いの日向ぼっこを楽しみます。

    ピクニックシーズンのピークから比べたら減ってはいるけれど、先週のサンマルタン運河沿いも「秋の日向ぼっこパリジャン」達があちこちに。

    サンマルタン運河沿いにある人気カフェのテラス席も大混雑でした。しかも、日向ぼっこでテラス席を陣取るパリジャン達はビールを飲むことが多く、見ているほうが寒さに震えたりするのですが…笑。

     

    暗く寒い冬の前に最後の太陽光チャージ

    これからますます日照時間が短くなって、朝9時を過ぎても真夜中のように真っ暗という、ちょっと辛いパリの冬がやってくることを考えると、1分でも長く太陽の光を浴びていたいこのパリっ子達の気持ち、よ〜くわかります。

    朝の通勤通学が真っ暗な中なんて、日本にいるとなかなか想像できないでしょ!?これがなかなか辛くて、「人間、脳が目覚めるには太陽の光が必要なんだなあ…」ということをひしひしと感じるのです。

    冬はもう目の前。私も太陽の光を思う存分チャージしておこうと思います!

     

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