食の都パリ。旅行でパリを訪れるとき、食事は大きな楽しみのひとつです。パリの食事というと、高級レストランでのフランス料理、おしゃべりとお酒を気軽に楽しむビストロ、そしてカフェやブラッスリーなどを想像する方が多いのではないでしょうか。
マルシェで見つけたレバノン料理のお店
THEフランスな食事は楽しみつつ、もう一歩踏み込んだパリのグルメを楽しみたいという方におすすめなのが異国料理。移民の多いパリでは、中華や和食はもちろん、ベトナム料理、レバノンやイスラエルなどの中東料理、モロッコ料理などさまざまな国の料理が楽しめます。
屋台のファラフェルをラップサンドにしたもの
特に野菜をたっぷり食べられる中東料理は、ヘルシー嗜好のパリジェンヌたちからも人気なのだそう。中東料理と聞いてもピンとこないかもしれませんが、日本でも最近人気が高まっているファラフェルやフムス、タブレなども中東料理の定番メニューです。
内装がかわいすぎる!イスラエルレストラン
おしゃれな異国料理のレストランも増えてきています。ロンドンやベルギー方面へのターミナル駅「パリ北駅(Gare du Nord)」の近くにある『NENI Paris』は、パリらしさといエキゾチックな雰囲気が融合したおしゃれなインテリアの中で、異国料理を楽しめるお店です。イスラエル人のシェフHaya Molchoさんと4人の息子さんで経営しています。
ペルシャ、アラビア、ロシア、フランスの伝統的な料理にインスピレーションを受け作り上げる料理は、見た目も鮮やか!
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新鮮なハーブや野菜もたっぷり。メニューはフムス、ファラフェル、イスラエル風の野菜やお肉のグリルのほか、イスラエル料理をアレンジしたサンドイッチなど幅広くラインナップしています。
オリジナリティ溢れる異国料理ということで、あまり見慣れないメニューも多いですが、そんなときは店員さんに相談してみるとよいでしょう。とてもフレンドリーな店員さんたちばかりで、アットホームな雰囲気で居心地満点です。
ピンクの壁がかわいいインテリア
もちろんワインなどのドリンクも充実。営業時間も昼から23時までと長いので、ランチ、アペロ、そしてディナーとさまざまな時間帯で利用できます。
パリ北駅から歩いてすぐなので、地方へ出発前に利用するのにも便利
パリであえて異国料理を食べるというのもなかなか乙なもの。パリには美食の街ならではの新しい異国料理がたくさんあります。ぜひ、次回の旅の予定に「パリならではの異国料理を食べる」というのを加えてみてはいかがでしょうか?
- ■お店情報
- NENI Paris
- 住所:12 Boulevard de Denain, 75010 Paris(地図)
- 営業時間:12:00〜23:00
- HP:https://www.neniparis.fr/
- Instagram:@ neni_food
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