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    東北から届いたかわいい缶詰『Ça va?缶』で作る簡単レシピ

    Bonjour! Ça va?

    フランス語で「元気?」という意味の言葉「Ça va?(サヴァ)」。覚えておきたいフランス語のひとつです。今回はこの挨拶にちなんだ缶詰『Ça va?缶(サヴァ缶)』をご紹介いたします。

    「Ça va?」とサバをかけた遊び心のあるネーミング。インテリアにもなるデザイン性の高いポップなパッケージ。缶詰って…と思う女性にも抵抗なく気軽に食べられる新しい缶詰です。

     

    国産サバで東北を元気に!

    サヴァ缶は「東の食の会」と「三陸フィッシャーマンズ・プロジェクト」と「岩手県産株式会社」の共同プロジエクトによって開発された国産サバのオリーブオイル漬け。食を通じて東日本の食の復興と創造を促進することを目指し、岩手県で作られている商品です。

    缶を開けてみると、国産のサバの身がゴロゴロと贅沢に入っています。お箸では崩れてしまいそうなくらい身がやわらかくホロッとした感触。さっそくフォークで1口。青魚の臭みもなくオリーブオイルとの相性もバッチリ!サバ缶と言えば水煮やみそ煮がおなじみですが、これはオリーブオイルに漬け込むことでヘルシー&女性好みの味に。もちろんそのままでもおいしくいただけますが、シンプルな味付けなのでパスタやサンドイッチ、サラダなどアレンジしてもおいしいそう。ということで、手軽にできるおしゃれでおいしいメニューをいくつか作ってみたいと思います。

     

    パーティーにもおすすめ!目にもおいしい彩りタルティーヌ

    フランスつながりということで、パンはフランス発のブーランジェ『GONTRAN CHERRIER(ゴントラン シェリエ)』の味噌セーグルをチョイス。パンを買いに行ったら、なんと偶然にもサヴァ缶がずらりと棚に並んでいました。

    左:エンダイブ(リーフレタスに似たキク科の野菜)と春菊、キャロットラペにサバをオン。キャロットラペはサヴァ缶のオリーブオイルに塩、胡椒を加えて作ってみました。

    中央:キャロットラペにゆで卵、ペペロンチーノオリーブに、サバとマヨネーズを和えたものを。

    右:エンダイブにトマトとモッツァレラチーズ、荒ほぐししたサバを。ツナよりもしっかりした味なので、個人的には春菊のようなちょっとクセのある食材を合わせて食べるのがおすすめ。ぜひトライしていだたきたい組み合わせです。

     

    旬の野菜でごちそうサラダ

    続いては、サバのミモザサラダです。

    【材料】今が旬の菜の花、トマト、にんじん、オリーブ、ゆで卵

    • 【作り方】
      1.塩茹でした菜の花の上に、サヴァ缶のオイルで作ったキャロットラぺとガーリックで炒めたペペロンチーノオリーブをのせます。
      2.そこにサバの身をほぐしてのせ、彩りにトマトを添えます。
      3.ゆで卵を白身と黄身に分けて、それぞれザルでこしたもの(ミモザ卵)をふりかけます。
      4.サヴァ缶のオイルにすし酢と塩、胡椒を適量混ぜて作ったドレッシングをかけてできあがり!

     

    少し苦みのある菜の花と、サバのうま味が染込んだオイルを使ったドレッシングがマッチしてとてもおいしかったです。

     

    メインもおまかせ!春キャベツとサバのペペロンチーノ

    最後にメインにぴったりな簡単パスタをご紹介。

    フライパンにサヴァ缶のオイルとガーリック、鷹の爪を入れてズッキーニを炒めます。そこに茹でたパスタと春キャベツを入れ、一緒に軽く炒めます。
    お皿に移して、サバの身を荒めにほぐしてスナップエンドウを散らし、ブラックペッパーをガリガリしたらでき上がり!キャベツとスナップエンドウはパスタを上げる1分くらい前に同じお鍋で茹でると◎。

     

    キッチンにサヴァ缶を常備しておけば、簡単でおいしいレパートリーが増えそう。おいしい物を食べて、岩手から世界中においしい元気を広めたいですね。

    ちなみに「Ça va?」と聞きかれた時の返事は「Ça va bien.(元気です)」。食べれば「Ça va bien.」になること間違いなし缶詰です。

    • ■商品情報
      商品名:サヴァ缶 国産サバのオリーブオイル漬け
      販売者:岩手県産株式会社

     

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