食欲の秋真っ盛り!秋になると無性にスイーツを食べたくなるという方、多いのではないでしょうか?今回紹介するのはフランスの2大スイーツ、モンブランとエクレア。日本で食べられるパリの人気パティシエが手がけるモンブランとエクレアをご紹介します。
ピエール・エルメ・パリの洋梨香るモンブラン
秋ムード満点のケーキと言えば、なんと言ってもモンブラン。アルプス山脈のモンブランの形を模した山状の形にはたっぷりの栗クリームが詰まっており、秋のスイーツの代表格として日本でもフランスでも親しまれています。
今回紹介するのはパリの有名パティシエ、ピエール・エルメが手がけるモンブラン。パティスリー界のピカソとも称され、独創性あふれるアイデアで世界のスイーツ好きを魅了しています。
彼のスイーツが楽しめる『ピエール・エルメ・パリ』からは、期間限定の「FETISH Hommage(フェティッシュオマージュ)」というシリーズの「モンブランオマージュ」をご紹介。
山型にたっぷりと包み込む繊細なマロンクリームに、ちょこんとのせられたメレンゲがかわいらしい!洋梨を合わせているのが今回のシリーズの特徴で、マロンクリームも洋梨風味になっています。食べ進めると洋梨のコンポート、洋梨入りのクレームダマンドが現れ、味の変化がとっても楽しい。マロンの濃厚な味に洋梨の爽やかな甘さが絶妙にマッチし、大人のモンブランといったイメージ。味の変化だけでなく、食感や舌触りなど、ひと口ごとに違ったおいしさを味わうことができます。
このマロンと洋梨の組み合わせは、ピエール・エルメが若き日に師事したパティシエ、ガストン・ルノートル氏がかつて作っていたマロンと洋梨のアイスクリームをオマージュしたものなのだそう。
そんなピエール・エルメの思い出も詰まったモンブランです。「FETISH Hommage」は11月1日まで限定販売なので、ぜひ、このチャンスをお見逃しなく!
豊富なバリエーションが魅力のレクレール・ドゥ・ジェニのエクレア
細長く焼いたシュー生地の中にたっぷりサンドされたクリーム、上からチョコレートなどがかけられたエクレアは小さい頃から馴染みのあるスイーツのひとつなのではないでしょうか。
世界的にも有名なシェフ・パティシエ、クリストフ・アダンがパリの人気エリアに開いたエクレア専門店『レクレール・ドゥ・ジェニ』のエクレアが日本にも上陸。独創的なレシピによるおいしくてカラフルなエクレアが特徴で、世界中のスイーツフリークを虜にしています。
店頭にずらりと並んだエクレアはどれもかわいらしく目移りすること間違いなし。
一番人気は「キャラメル ブール サレ(写真右)」。フルールドセルというフランスの塩とキャラメルクリームの織りなす甘さと塩加減が絶妙のエクレアです。女性に人気なのは「ピスターシュ オランジュ(写真中右)」。女性が好きな濃厚なピスタチオクリームにオレンジの爽やかさをプラス。オレンジの風味がしっかり効いた爽やかさはやみつきになりそう。
カラフルポップなフォンダンが目を引く、「パッションフランボワーズ(写真中左)」、「フランボワーズ(写真左)」は手土産にも◎。パリでも人気だという「パッションフランボワーズ」も爽やかテイスト。「フランボワーズ」は一番酸味が強いメニューになりますがきつすぎず、さっぱりという感じ。クリームも重すぎないので普段スイーツをあまり食べないという方にもいいのでは?
断面を見るとクリームがぎっしり入っているのがわかります。シュー生地は肉厚のふわふわ食感。レシピはフランス本国と同じですが、国産小麦を使用しているとのことで、パリ店のものよりも肉厚なのだそう。
季節限定のメニューも登場したりと、豊富なメニューが魅力なのでぜひいろいろな種類を試してみて下さい。
フランスからやってきた秋に食べたい2大スイーツ。食欲の秋ということで、ダイエットはちょっとおやすみして、自分へのご褒美にいかがですか?もちろんホームパーティやお世話になっている方への手土産にもおすすめですよ。
- ■お店情報
- ピエール・エルメ・パリ
- 各直営ブティック
- TEL:03-5485-7766
- レクレール・ドゥ・ジェニ 日本橋店
- 住所:東京都中央区日本橋2丁目4番1号 日本橋高島屋 地下1階(地図)
- TEL:03-3211-4111
- 営業時間:10:30~19:30
■一緒に読みたい記事
デザートの世界を表現!ロブションのプレミアムアイスバーが登場