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秋になると食べたくなる栗スイーツ。個性豊かな本場パリのモンブラン

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秋になると食べたくなる栗スイーツ。個性豊かな本場パリのモンブラン

パリには挙げていったらキリがないほど、かわいくておいしいスイーツたちがありますが…。秋になるとなんとなく食べたくなるのが、栗のスイーツ「モンブラン」!いつでも食べたいくらいフランスのモンブランおいしいのですが、やっぱり栗の季節になると思い出して食べたくなるのは私だけじゃないはず♪

 

本場のモンブランは栗ペーストが主役01

日本で食べていたケーキの「モンブラン」って、ケーキの大部分がスポンジやクリームで、栗味のクリームが上にチョロチョロっとかかっているというイメージだったので(あくまでも私がパリに来る前に食べたことのあったものなので、今はすっかり変わっているのかもしれませんが…)、パリに来て最初にモンブランを食べた時は衝撃的でした!

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「今まで食べていたモンブランと全然違うではないか!スポンジケーキ感はまるでないし、『栗味のクリームが上に少しかけてある』程度ではなく、もうケーキのかなりの部分が栗のペーストに覆われている!」とそんな印象。栗風味のスポンジケーキではなくて、濃厚な栗のペーストが主役なのが本場フランスのモンブランなのだと知り、うれしい驚きでした。

 

メゾンごとに個性豊かなモンブラン

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有名パティスリーには必ずラインナップされているモンブランですが、メゾンごとに特徴があります。栗のペースト部分がまるで和菓子を食べているかのように濃厚なもの、ちょっとリキュールが入っていてアルコール感が強いもの、クリームの下がメレンゲになっているもの、タルト生地になっているものなどなど。

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好みによって、みんなお気に入りのメゾンがあるようですが、私が特に大好きなのは老舗店『Angelina(アンジェリーナ)』のモンブラン。こちらのモンブランはメレンゲベースにたっぷりの濃厚栗ペースト(和菓子のように濃厚!)がかかっているタイプ。

大きなサロン・ド・テになっているパリの中心部、チュイルリー公園前のリヴォリ通り店は1年中行列が絶えません。

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私がパリに来た当初の13年ほど前に比べると、かなりサイズダウンしている上にお値段は急上昇ということで、実はちょっぴり不満な部分もあるのですが…。やっぱりこの濃厚な栗ペーストはたまに食べたくなってしまうのです。

モンブラン好きだったらパリの有名パティスリーのモンブランを比べてみるのもおもしろいですよ!栗の秋、モンブランの秋。今年の秋は私も久しぶりにモンブランの食べ比べをしてみようと思います♪

とのまりこさんがパリからフランス人のリアルなライフスタイルをご紹介!
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  • ■お店情報
  • Angelina(アンジェリーナ)
  • 住所:226 rue de Rivoli 75001 Paris
  • TEL:01 42 60 82 00
  • 定休日:無休

 

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