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    ジビエ料理が缶詰に!?レストラン『スーホルム』のジビエ料理をご自宅で

    フランスでは秋のごちそうとしておなじみのジビエ。野生の鹿や猪、うさぎといった鳥獣をつかった料理のことで、独特のワイルドな香りや旨みがクセになると、近年日本でも人気が高まっています。さらに、高タンパク低カロリーであり、鉄分やDHAも豊富ということで健康食品としても注目を集める鹿肉や猪肉。

    とはいえ、家庭ではなかなか楽しむことのできない、ハードルが高いイメージもありますよね。それが、なんと缶詰で手軽に食べられるのをご存知でしたか?

    缶詰と言ってもあなどるなかれ!厳選素材を使用し、プロが仕上げた本格派の味なんです。この秋はジビエ缶で、ちょっと贅沢におうちレストランを試してみてはいかがですか。

     

    温めるだけで本格派の味!ジビエ缶

    本日ご紹介するのは、本格煮込み料理の缶詰シリーズ「SOHOLM GIBIER CAN(スーホルム ジビエ缶)」。インテリアショップ『ACTUS(アクタス)』が運営するレストラン『SOHOLM(スーホルム)』が監修した缶詰です。

    実は、野生の鹿や猪は農作に被害をもたらす恐れのある動物たちでもあります。そんな鳥獣問題に向き合う中で、「日本の自然の中で育ったジビエをせめて家でおいしく食べて欲しい!」という思いから生まれたのがこの缶詰なのです。

    レストランでもシグニチャーメニューとして提供されていたジビエを、家庭でも食べられるよう缶詰にしたこのシリーズは、猪ベース3種類、鹿肉ベース3種類の合計6種類が発売されています。

    見た目以上にボリュームがあるので、パンやパスタなどを合わせれば1缶を2人でシェアしても十分なほど。温めてそのまま出すだけで、手軽に本格派の味が楽しめます。シンプルで洗練されたパッケージもとってもおしゃれなので、手土産や、アウトドアシーンでもきっと喜ばれるはず。

     

    フランスの”おふくろの味”鹿肉のパルマンティエ

    まずは「北海道産鹿肉のパルマンティエ」から。パルマンティエとは、野菜とお肉を重ね煮込んだ、日本の肉じゃがのようなフランスの”おふくろの味”のこと。ホロホロに煮込まれた北海道産エゾジカに、マッシュポテトのような食感がたまりません。

    噛めば噛むほどエゾジカのうまみが口いっぱいに広がります。鹿肉の野性味あふれるどっしりしたおいしさは赤ワインとの相性抜群。

    そのままでも美味しくいただけますが、缶詰をひっくり返してチーズを乗せてオーブンで焼きあげるのもおすすめです。とろ〜りチーズがお好きな方はぜひお試しください。

     

    スパイスたっぷり猪肉のクスクス

    ハーブやスパイスの効いた猪肉の煮込み料理「島根県産猪肉のクスクス」。じっくり煮込んだ鹿肉やお野菜のうまみがぎゅっと凝縮した煮込み料理です。独特のエスニックな香りが食欲をそそります。

    スパイスとジビエがお互いを引き立てて、やみつきになること間違いなし。小さなパスタ、クスクスを合わせたり、パンやペンネを合わせてもおいしくいただけます。

     

    野菜とジビエを丁寧に煮込んだ猪肉のポトフ

    猪肉とゴロゴロ野菜がたっぷり入った「島根県産猪肉のポトフ」。ジビエ料理の中でも、最も食べやすいのがこちら。野菜も生のまま一緒に丁寧に煮込んでいるからこそ、素材の旨みが凝縮されています。やわらかくほくほくのじゃがいもやにんじん、ホロホロ煮崩れるほどの猪肉がとろけるおいしさ。

    カリカリに焼いたパンを浸してスープの最後の一滴まですべて食べたい!そんな気持ちになるポトフです。

     

    鹿肉たっぷりのミートボール!フリカデラ

    最後にご紹介するのは、レストランでも大人気のメニュー「北海道産鹿肉のフリカデラ」です。フリカデラとは、デンマークを代表する伝統料理ミートボールのことです。

    そんな鹿肉のミートボールと、相性の良いきのこのクリームソースと合わせたのがこちら。メインディッシュにぴったりの豪華さですね。普通のミートボールと違い、鹿肉を使用しているためカロリーが低く、鉄分も豊富なのだそう。ジビエはおいしいだけでなく、ヘルシーで女性にうれしい食材なんですね。

    きのこのクリームソースはまろやかでコクがあり、ほのかに酸味を感じる豊かな味わいが特徴です。ジビエにシャンピニオン(きのこ)という森の恵みたっぷりの組み合わせは秋の旬を感じる1皿。

    そのまま食べても、パスタやごはん、チーズを合わせてオーブンで焼き、グラタンやドリアのように食べてもおいしくいただけます。

     

    ジビエ缶でお手軽に、贅沢な秋の味覚を楽しもう

    おいしくてヘルシー、一度食べたらやみつきになるジビエ料理。

    自分では扱いにくく、レストランでもまだまだ取り扱いの少ない食材ですが、そんな特別な秋の味覚をおうちで楽しめるなんて贅沢ですよね!

    ちょっとしたディナーや、久しぶりにゆっくりできる週末に。いつものレストランに出かけるのもいいけれど、気兼ねなく過ごせる自宅で、じっくり美味しいものを味わうのもいいもの。

    特別なお取り寄せグルメをいただくような気分で、この秋ジビエ缶とワインでおうちレストランを楽しむなんていかがですか?

     

     

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