母の日に贈るギフトと言えば、お花。せっかくお母さんに気に入ってもらえそうなお花を選んだのなら、それに合う花瓶も贈ってみませんか?
飾ってもらうシーンも含めて贈ると、より一層気の利いたプレゼントになるのできっと喜んでくれるはず。今回は、おすすめのお花と花瓶の組み合せをご紹介します。
どんなお花も映える、生活に寄り添う花瓶
JICON・磁今/左から瓶子(へいし)、しのぎ、四面取り(cotogoto)
お花屋さんのお花だけでなく、庭先のグリーンやドライフラワーにも似合う花瓶は、「JICON・磁今」のもの。有田焼の窯元「今村製陶」とデザイナーの大治将典さんが手を組んで生まれたブランドです。
優しい生成色、やわらかな手触り、シンプルなシルエット、すっきりとしたサイズ感で、どんなお花も映え、どんなお部屋にもよく合います。長く使えるデザインなので、おうちにひとつは欲しい花瓶。
使い勝手の良い花瓶がなくて悩んでいたり、シンプルなデザインが好きなお母さんにおすすめです。
祭事などで使われる壷をモチーフ作られた「瓶子」。ゆるやかなカーブが美しいです。お部屋に差し込む光の角度によって影が変わり、その姿も変化しているように見えます。
グリーンのビバーナムを活けてみました。花を目立たせながらも全体のシルエットをきれいにまとめてくれる花瓶です。
底にはミニマムでかわいいロゴがプリントされており、細部まで粋なデザインも◎。
お部屋の一角がアートになるフラワーポット
額縁のようなフレームが特徴の花瓶。「コレ!」と決めたこだわりのお花を飾れば、まるで絵画のように。ビバーナムや芍薬といった、大柄なお花と相性抜群。個性的な雑貨や、アート好きのお母さんへいかがですか?
セブ島の古材とリサイクルガラスを使用。手づくり&天然素材を使用しているので、すべて1点ものです。古材ならではの凹凸と、なめらかな木の質感が気持ちいい!縦横18cm程度なので大きすぎず小さすぎず、お部屋のアクセントとしても◎。
らくらく収納&スタイリッシュデザインがうれしいフラワーベース
ビニール素材でかさばらず、折りたたんで収納できるD-BROSの花瓶シリーズ。ぺったんこのビニールパックの中に水を入れるとぷくっと膨らみ、花瓶の形に変化します。割れる心配がないので、元気なお子さんやペットがいるおうちでも安心です。
「贈り物を結ぶリボンもモチーフにした」というコンセプトもギフトにぴったりです。お花にリボンが巻かれたような見た目になって素敵!カラフルなので華やかさが一層アップします。
旬のトルコキキョウなど、色鮮やかなお花を飾ってみると、お部屋の一角が明るくなりますよ。
細いストライプがスタイリッシュでおしゃれな「ストライプ」も。お花やお部屋の空間をすっきりと見せてくれます。ピリっと引き締まるブラック&レッドは、媚びないスマートさを好むお母さんにぴったり。
一輪挿しとして使うとよりすっきりした見た目になります。今回はクレマチスとバラを飾ってみました。フラワーベースがお花を引き立ててくれ、主役感が一気に出ますね。
こちらは2016年の新作カラー。パキッとしたカラーリングがモダンで、さっと飾るだけで様になります。ひとつのパッケージにデザイン違いで2枚入っているのもうれしい(イエロー&ブルー、ピンク&レッドの組み合わせで販売)。気分で使い分けも楽しめます。
どっしりしたガラスの花瓶だと使い終わった後に洗うのも大変ですが、このシリーズは軽く、乾かすのに場所を取ることもありません。お花を普段飾らないお母さんには喜ばれるポイントですね。
サイズ違いもラインナップ
こちらはミニサイズなので、お花屋さんでよく見かけるミニブーケやお庭で見つけたお花を飾るのに最適です。半透明のビニールに水を入れると表面の模様と光の屈折がとってもきれい!陽のあたる時間によって変化を楽しめます。
ブルー&グリーンは涼しげな色合いでこれからの季節にも良いかもしれませんね。大柄なお花も、小さなブーケをまとめても◎。
大きな花束がたっぷり入るラージサイズは、ラフに束ねて飾るフランスのご家庭風にアレンジにもおすすめ。他のサイズのものに比べて、ビニールも厚くなり、形を整える棒金具も付いてくるので安定感も◎。
棒金具の曲がった部分に花を立てかけることも可能。本数が少なくても美しく見せてくれます。
これから旬を迎えるあじさいを活けてみました。半透明のグリーンに水が重なると幻想的。癒されますね。
贈る花に合わせてフラワーベースのサイズも選んでみてください。
宙に浮かぶお花「+d Kaki」
+dの「Kaki」は、窓やタイルなどの平滑面に貼れる花瓶です。窓から空を眺めていた時に、「その空間に花が浮かんでいたら和めるのでは?」という思いつきからデザインしたそう。
こちらも倒れず割れない、現代の新しい花瓶。気軽にお花を楽しみたいお母さんに喜んでもらえそう。母の日がある5月のお花としては、クレマチスやトルコキキョウなどが似合う花瓶です。
何度でも貼って剥がせる使用。「花瓶は置くもの」という概念が取り払われて、おうちの色々な場所にお花を飾ることができるので、新しいお花の飾り方を探求できます。
左からブルー、ブラウン、クリアー
涼しげなブルーは赤やピンク系のお花と相性がいい色。ブラウンは土を思い起こさせて自然をおうちに取り入れている感覚に。クリアーは、まさにお花が宙に浮かんでいるみたいでアーティスティックな佇まいを演出してくれます。
お母さんの身近に置いて欲しい
7cm程度のミニサイズなので机など身近な場所に飾りやすい「MICHI-KUSA」。「せっかくお花を贈るのなら身近に置いてほしい!」という人におすすめ。スタイリッシュなデザインとサイズ感なので、デスクワークをするお母さんやキッチンにお花を飾りたいお母さんへプレゼントしても喜ばれるのではないでしょうか。
左からTuchi(土)、Mizu(水)、Shiba(芝)
カラーバリエーションは自然をテーマにした3色。どんなおうちにもなじみそうな色合いです。ちなみに、剣山のような形をしていますが刺して使用するのではなく、剣山と剣山の間に花を飾って使用します。
おすすめのお花はクレマチス、ビバーナム、トルコキキョウです。
お花を飾ると忙しい日々の中でちょっとした息抜きになります。お母さんに感謝の気持ちとともにリラックスタイムも一緒に贈るイメージで、お花と花瓶を贈ってみませんか?
花瓶をプレゼントすることで、飾ってもらっている間もより一層想いが伝わるかもしれませんよ。
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