シンプルなのに素敵、飾らないのにおしゃれ。そんな日常を切り取ったInstagramの投稿が人気のインフルエンサーのMOEさん。
MOEさんは日々、どのように暮らしているのでしょうか?そこで、MOEさんの生活を、レシピを交えて日記風にちょっぴりご紹介!
1月は家庭的なおせちに、からすみを添えたお餅で“お正月の味”を楽しんだようです。
ココナッツオイルで作る代替バターの作り方も教えてもらいましたよ♪
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1月1日(月・祝)バタバタでこしらえたおせちも良き
前日~前々日に大急ぎで準備するのが恒例になっているお節。
今年は大晦日のディナーが外食だったので更に時間がなく、半泣き(後半は半笑い)で仕上げた。
ほとんどお弁当と変わらないような内容だけど、それも家庭料理然として良いかなと思っている。
元日はたくさんの方がお節の写真を投稿するので、それを見るのもとても楽しみ。来年こそは計画的に黒豆を煮たいな…。
■使用した器
お重:大館工芸社
隅切り皿:境知子さんの作品 (ほかはすべて古道具)
盛り付け前の写真のガラスの器:小澄正雄さんの作品 銀彩:石川隆児さんの作品、大鉢:荒川真吾さんの作品
1月9日(火)ココナッツオイルで作る代替バターとトーストいちご添え
バターを切らしていたので久しぶりに代替バターを作った。
「おいしいけれどやっぱり本物のバターにはかなわない」と思っていたココナッツオイルバターだけど、今朝フレッシュないちごとパンと一緒に食べたら我ながら膝を打つほどおいしかった。
軽い口溶けと、ヨーグルトのかすかな酸味が生のいちごとぴったりの軽やかさ。まだやってないけど、きっとあんこにもぴったりだと思う。
■ココナッツオイルバターの作り方
<材料>1人分
・ギリシャヨーグルト(無糖):15g ※水切りヨーグルトでも可
・はちみつ:3g
・天然塩:2つまみ
・ココナッツオイル:40g ※無味無臭のもの
<作り方>
1.容器にオイル以外の材料をすべて入れて混ぜ合わせ、液状にしたココナッツオイルも加えてよく混ぜる。
2.[1]を冷蔵庫に入れ、周りがうっすら固まってくるのを待つ。
3.ホイッパーでよく混ぜて乳化させ、表面をならして冷蔵庫で冷やし固めたら完成。
■使用した器
皿:クレイユモントロー@恵比寿『Couperin』
マグカップ:石川隆児さんの作品
1月20日(土)『小田原文化財団 江之浦測候所』へプチトリップ
数年前に初めて行ったときから、大好きな場所になった小田原にある『江之浦測候所』。
「1万年後まで続く未来の遺跡」として、現代美術作家・杉本博司氏が設計した壮大なランドスケープ。
構想に10年、建設に10年かけたというこの場所は、少し無理をしてでも定期的に訪れたいスポット。
次はいつ行こうかな。
1月31日(日)からすみで食べる絶品お餅
自他共に認める餅好きです。
きな粉も磯辺も砂糖しょう油も、お餅ならなんでも好きだけど、からすみ餅はのけぞるほど大好き。
パリッと香りよく炙った海苔に、焼いた餅とスライスしたからすみ(or削ったからすみ)。冷たいバターは溶けないよう別添えで、一緒にかじりながら食べると絶品です。
■使用した器
すべて古道具
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ココナッツオイルで作る代替バターは、バターよりもさっぱりとヘルシー。
おうちにココナッツオイルがあれば、ぜひお試しを!
春になったら、現代美術を堪能する小田原旅行も楽しみたいですね。