いきなりですが、みなさんは、ゆで卵を何で食べますか?塩をぱらりと振りかけて食べるのも素朴でおいしいですが、マヨネーズと卵の組み合わせも捨てがたいもの。
フランスでは、ゆで卵にマヨネーズをかけたものを「Oeuf Mayonnaise(ウフマヨネーズ/通称・ウフマヨ)」と呼び、ビストロなどの前菜メニューとして提供されています。「卵とマヨネーズがビストロメニューなの!?」と驚かれるかもしれませんが、自家製のマヨネーズを使ったり、茹で加減を調節したり、各ビストロでオリジナリティをプラスするなど、隠れたソウルフード的な存在。
今回は、そんなウフマヨのレシピを紹介したいと思います。
ゆで卵とマヨネーズの最愛コンビ!ウフマヨのレシピ
- 【材料】(2人分)
- 卵(L玉):2個
- –
- [A]
- マヨネーズ:1/2カップ
- 牛乳 または 生クリーム:大さじ1
- にんにく(おろす):小さじ1/2
- オリーブオイル:大さじ1
【作り方】
1.ゆで卵を作ります。
常温に戻した卵を水から鍋に入れ、沸騰してから7分を目安に取り出します。茹で加減はお好みで調節してください。黄身がオレンジ色で少しどろっと流れ出る固さくらいが、フランスのビストロっぽいですよ。
鍋から取り出した卵をすぐに冷水に入れ、殻をむいておきましょう。
2.マヨネーズソースを作ります。
[A]の材料を混ぜ合わせます。マヨネーズだけだと味が濃いので、牛乳や生クリーム、オリーブオイルでのばすとまろやかになり食べやすくなります。酸味が少ないマヨネーズの場合は、レモン汁、レモンの果皮などを入れるとさっぱりした味わいになるのでおすすめです。
3.ゆで卵にソースをかけて完成です。
半熟卵にたっぷりのマヨネーズソースをかけ、ブラックペッパーやハーブなどのトッピングをのせたらできあがりです。
ちょい足しアレンジでウフマヨをもっと楽しむ!
マヨネーズソースにちょい足しして、アレンジを楽しむのもおすすめ。アンチョビ1~2枚をソースに混ぜこんで、アクセントにパプリカパウダーをぱらり。お酒にも合う大人テイストのウフマヨです。
マヨネーズソースにカレー粉を小さじ1ほど入れて、大人も子どもも大好きなカレー風味に。
ケッチャップを入れてオンディーヌソースにしたり、ディルやバジル、パセリなどのハーブを入れたり、ペッパーや唐辛子を入れてスパイシーにしても◎。
マヨネーズとゆで卵の鉄板コンビですが、アレンジ次第で楽しみ方は無限!思わず、「ウフフ」と笑みがこぼれてしまうほど簡単で、おいしくて、楽しいウフマヨ。ぜひ、ビストロ気分でナイフとフォークで、お酒と一緒に召し上がれ!
■一緒に読みたい記事