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    はじめてのお菓子作りとフランス料理!父と娘の「親子でロブション」

    世界各国にお店を展開する、フランス料理界の巨匠ジョエル・ロブション氏。いつかは食べてみたい憧れのレストランのひとつです。そんなロブション氏と一緒にスイーツ作りに挑戦するワークショップ「親子でロブション」が先日開催されました。その模様を紹介したいと思います。

    秋の装飾が施された『ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション』で、開催されました。

    お子様にスイーツのデコレーション体験とお食事を楽しんでいただくことで、フレンチを身近に感じてもらいたいという想いで開催されたイベント。秋ということで、フランスの秋スイーツの定番「モンブラン」のデコレーション体験に挑戦します。

     

    ロブション氏直伝の料理のコツとは?

    モンブラン作りに挑戦するのは、羽未(うみ)ちゃん。ロゴ入りのオリジナルエプロンをして準備万端です。あまり料理をしたことのないということで、もちろんモンブラン作りも初挑戦!ロブションさんとのツーショットに少し緊張気味です。

    「今日は大きな才能を持つ、料理人の卵たちに会えてとってもうれしく思います。どんなモンブランに仕上げるかは、みなさんのアイディア次第です。コンクールのような気持ちでチャレンジしてくださいね。

    いつもお母さんがご飯を作ってくれるように、愛を込めて作ると仕上がりも違ってきますよ」とロブション氏の子どもたちへのアドバイスがありました。

    パティシエの方がデモンストレーションをやってくれました。近くでよく見て、作り方がわかったらさっそく羽未ちゃんもデコレーションに挑戦!

    席にセッティングされた材料には、「Umi」と綴られたチョコレートも。

    まずは、半球系のモンブランの土台にコンフィチュール(ジャム)やクルミを入れていきます。コンフィチュールはカシスと洋ナシの2種類。羽未ちゃんはカシスをチョイスしました。

    続いて、モンブランの目玉となるマロンクリームのデコレーションに。

    回転台と絞り袋を使って、マロンムースにクリームを絞っていきます。

    「あまりうまくできない…」となっていたところ、お父さんが助けてくれました。羽未ちゃんのお父さんは料理好きでよくお休みに日に作ってくれるのだそう。

    お店の方々もみなさんとてもフレンドリーに声をかけてくれます。ユーモアたっぷりの会話に思わず笑顔に。

    クリームを絞ったら、粉糖を振りかけていきます。

    モンブランはフランスにある高い山。「山頂には雪が積もっているんですよ。雪を降らすような感じで」とアドバイスしてくださいました。

    雪が降り掛かったところで、パティシエの方にバトンタッチ。土台とムースをドッキングしてもらいます。

    そうしたら、ここからは羽未ちゃんのクリエイティビティの発揮どころ!チョコレート、シュガーペースト、マロングラッセ、メレンゲ、チュイールなどを使ってデコレーションを施していきます。

    真剣なまなざしで、「こうかな?こうしようかな?これが合うかな?」とデコレーションしていく羽未ちゃん。

    お父さんと一緒にアイデアを膨らましていきます。

    そして、ついに完成〜!モンブランの山頂に咲いている、キノコやお花がかわいい!両サイドに付いた蝶の羽もおしゃれですね。まさに世界にひとつだけのモンブランです。

    完成したモンブランとパチリ。はじめてのモンブラン作り「とっても楽しかった!」と羽未ちゃん。お父さんと一緒にお料理できたのもとても楽しかったそうです。

     

    心を込めて料理をつくる

    完成後はロブション氏とおしゃべりのお時間も。「初めて作ったお菓子はなんですか?」という羽未ちゃんの質問に「リンゴのオーブン焼きを作りました。リンゴを焼いて、シナモンなどのスパイスで味付けをして食べるスイーツです」と答えてくれました。

    また、料理を楽しむコツとして「心を込めて作れば、楽しくなるし、おいしくなりますよ」とのアドバイスも。お母さんやお父さんがいつも作ってくれる料理がおいしいのは、心を込めて作ってくれているからなんですね。

     

    はじめてのフランス料理を堪能!

    スイーツ作りのあとは、フランス料理のコースをいただきました。季節の食材をふんだんに使った、「親子でロブション」のための特別なコースです。

    はじめてフランス料理を食べるという羽未ちゃん。お父さんのナイフとフォーク使いを真似しようと、真剣な眼差し。

    ひと口食べると「おいしいね〜!」と、親子で笑顔いっぱいに。

    こちらは、「イベリコ豚ホホ肉のミジョテ キャロットグラッセと共に」。「お父さん、これはなに?」と料理に興味津々の羽未ちゃん。

    コースの最後は、羽未ちゃんが作ったモンブランを。お皿の上に盛り付けられるとさらにかわいいですね。

    お父さんに「どう?どう?」と言われながら、「いただきます!」。

    「おいしい〜大成功!」と思わずVサイン。

    食事の最後には、お父さんと一緒に撮ってもらったツーショット写真のプレゼントもいただきました。

    はじめてのお菓子作りに、フランス料理と盛りだくさんの1日になりました。料理を作る楽しさや食べるうれしさをたくさん感じることができたのではないでしょうか?お父さんとの素敵なデートを堪能した、羽未ちゃんでした。

     

    ★次回は「親子でロブション」はバレンタインデーにちなんだチョコレートのデコレーションが体験できます。デコレーションしたチョコレートはお持ち帰りできるので、お父さんや大好きな友だちへのプレゼントにもぴったり!

    • ■イベント情報
    • 開催日程:2018年2月10日(土)
    • 開催時間:午前10:30〜13:00(10:00受付開始)
    • 会場:ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション
    • 港区六本木6-10-1六本木ヒルズ ヒルサイド2F
    • 内容:お子様によるスイーツデコレーション体験/親子で記念撮影/お食事(コース料理)
    • ※お子様用にご用意したオリジナルロゴ入りエプロンはお持ち帰りできます。
    • 対象年齢:5歳以上
    • 参加費:18,000円(お子様+親御様)
    • 参加人数:15組30名
    • 申し込み開始日:2018年1月10日(水)午前11:00より
    • 申し込み電話番号:03-5772-7500(予約受付 11:00~21:00)
    • ※ジョエル・ロブション氏の次回イベント参加は未定。

     
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