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パイ専門店『Little Pie Factory』で味わう、ほっこり冬のパイ

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パイ専門店『Little Pie Factory』で味わう、ほっこり冬のパイ

外国の大使館が多くある高級住宅地・東京都広尾。有栖川宮記念公園のすぐ近くにある国内では珍しいパイ専門店『Little Pie Factory(リトル・パイ・ファクトリー)』。

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「小さなパイ工場」というその名にふさわしく、ここではちょっと珍しい小さなパイを販売しています。

 

直径8cmに込められた「気軽さ」と「こだわり」

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パイのサイズはすべて直径8cm。手のひらサイズながら、ふんだんに詰まった具材とサクサクのパイ生地は食べ応え十分。

パイというと、大人数で分けられるホールサイズのものを想像する方も多いのではないでしょうか。どうしてこのサイズにしたのか伺ってみたところ、1番の理由は「食べ歩きできる気軽さを出したかったから」とのこと。そして、せっかくパイを楽しむなら数種類の味を同時に楽しんでもらいたいという理由もありました。

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お店にはスイーツ系、食事系合わせて常時15種類ほど販売されています。

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ショーケースにはきれいに陳列されたパイたちがずらり。

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スイーツ系は「アップルパイ」「チョコレート」などの定番から、「レモン」「アップルクリームチーズ」「塩キャラメル」などネーミングだけで心惹かれるメニューがたくさんありました。

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食事系も「クラムチャウダー」「海老のビスク」「キーマカレー」など魅力的なものばかり。

 

定番人気のアップルパイとミートパイ

お店の1番人気は何と言っても「アップルパイ」です。

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季節によってアップルパイにベストなりんごを使用。シャキッと歯ごたえを楽しめるよう大きめにカットしたものと、あめ色になるまでじっくり煮込んだトロトロのりんごがたっぷりはいっています。その2つの食感のコラボレーションは一度体験すると、クセになること間違いなし。また、りんごの甘みと酸味がバランス良く調和し、甘いだけじゃない大人好みの味わいも特徴です。

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2番目に人気が高いのは「ミートパイ」。日本ではパイというとアップルパイなどスイーツ系のものをイメージしがちですが、ヨーロッパなどの海外では「ミートパイ」などの食事系が定番中の定番。

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こちらの「ミートパイ」は具材に牛肉と豚肉の両方が使われており、ほんのりスパイシーな味わいが特徴です。特に焼きたては絶品!小籠包のように肉汁がジュワっと口いっぱいに広がります。

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ディナーにお酒と一緒に、ランチにサラダと共に、少し気合を入れて仕事に取り掛かりたい朝はコーヒーと。いろいろなシーンで食べたくなるパイです。

また、パイ生地も1口食べるごとに、パリパリザクザクサクサクと数種類の食感を同時に感じられるこだわりのもの。その食感の秘密は、ふんだんに使用したバター。風味高く、冷めた後も食感を損なわないように配合して作られています。

 

12月の限定パイはクリスマスムード満点

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いちごとベリー

『Little Pie Factory』では毎月テーマを決めて、旬の素材を使った新作パイが登場します。12月は年末のパーティーシーズンに合わせて、「いちごとベリー」と「魚介たっぷり ブイヤベース」の2種類が登場。「いちごとベリー」は、中に紅茶のしっとりマドレーヌが忍ばせてあります。ローズの香るベリーのクリームとたっぷりのフルーツで見た目も華やか。

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アップルパイ7号サイズ

さらに、この季節だけの7号サイズのアップルパイも限定販売されます。家族団らんやパーティの多い年末は、みんなで分けあって食べる大きめサイズもいいですね。

 

おもたせにもおすすめ!自宅でも楽しめるパイ

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お好きなものを選んで専用の箱に詰め合わせもできるため、ホームパーティなど差し入れ用に利用される方も多いそうです。

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お持ち帰りでもサクサク感を楽しむ方法も教えてもらいました。

  • 1.電子レンジ(500W)で20秒あたためます。
  • 2.そのままトーストボタンを押して、3分焼きます。
  • 3.パイを電子レンジから取り出し、2分ほど粗熱をとればサクサクパイの食べ頃です!

 

公園で散歩をしながら食べるのもおすすめ

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木目調に整えられた店内はホッと一息つける雰囲気。

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この地域のカフェでは、テラス席でのんびりしている外国の方が多く見受けられます。こちらのお店ももちろんテラス席を完備。休息スポットとして、パイとコーヒーの組み合わせで注文される方が多いのだそうです。

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お店からすぐの場所には、都会の真ん中とは思えない大きな有栖川宮記念公園があります。

バーガー袋に入れてくれるので、お散歩の途中に公園のベンチでいただくなんていうのもいいですね。

 

サクサク食感のパイを食べると、何だかほっこりあたたかな気持ちになるのは私だけでしょうか?パーティでみんなと食べたパイや、お母さんが作ってくれたアップルパイなど、優しい記憶を呼び起こすからかもしれませんね。

これからいよいよ冬本番、小さなパイがくれる幸せでほっこりあたたかな気持ちになってみてはいかがですか?

 

  • ◼︎お店情報
  • Little Pie Factory(リトル・パイ・ファクトリー)
  • 住所:東京都港区南麻布5-16-6 コウセイ広尾ビル1F(地図
  • 営業時間:9:00~19:00(売り切れ次第終了)
  • 定休日:年末年始
  • ※記事の内容は取材当時のものです。

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