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    毎日の食卓を豊かにしてくれる人気ベーカリー『C’est une bonne idee』が自由が丘に進出!

    向ヶ丘遊園で人気のベーカリー『C’est une bonne idee(セテュヌボニデー)』が2021年12月、自由が丘に2店舗目をオープンしました。

    取材日も、お客さんが絶えず出入りし、時にはお店の外で順番を待つ人の姿も。店内には、食パンやバゲットなどの食事系パンから、あんバターやクグロフなどのスイーツパン、自家製のハムやパテのサンドイッチなど、魅力的なパンがずらり!人気の商品は棚に並ぶと、瞬く間に売れていきます。

    オープンして2カ月目。早くも人気ベーカリーとして街に定着しつつあるセテュヌボニデーの魅力を紹介します。

     

    「あんバター」と「クロッカンリング」はリピーター多数!食感にこだわった自慢のパンが盛りだくさん

    自家製あんこと無塩バターをサンドした「あんバター」

    約70〜80種類ある商品の中で高い人気を誇るのが、パンドミと同じ生地を使用した「あんバター」。バゲット生地のあんバターを提供する店が多い中、なぜ食パン生地を採用したのでしょうか?

    「『ここでしか味わえないパン』を常に意識しています。あんこと言えば、おまんじゅうが原点。ふんわりと柔らかい生地が一番しっくりくると感じました」と話してくれたのは、シェフの有形泰輔さん。

    その言葉の意味は、食べればきっと納得できるはず!ふんわりとした食感と滑らかな口溶けのパンに包まれた、優しい甘さのつぶあんとまろやかなバターがベストマッチ。「また食べたい!」とやみつきになること間違いなしです。

    甘すぎない上品な味わいのチョコレートを使用した「クロッカンリング」

    こちらも多くのファンがいる「クロッカンリング」。チョコレートでコーティングされたパフがぎっしり並んだ特徴的なパンです。

    口溶けの良いブリオッシュの上に、有機チョコレートで作られたガナッシュをしぼり、世界的に有名なチョコレートメーカー『ヴァローナ社』のパールクロッカンを贅沢にトッピング。ふわふわ、サクサクの食感の違いが楽しいスイーツパンは、ちょっとした手土産にも良さそうですね!

     

    米麹を使った歯切れの良い「バゲット」と、ミルキーな「自由が丘食パン」は毎日食べたくなるおいしさ!

    米麹を使うことで、サクッと軽い歯応えを表現

    「バゲット」と「自由が丘食パン」も、一度は食べてほしい看板商品。

    長野県『なつみ農園』の小麦粉を使用している「バゲット」には、なんと米麹を混ぜ込んでいるというからおどろき!米麹は、グルテンを切って糖に変える性質を持ち、歯切れの良い食感を生むそうで、トーストした時にサクサクした軽い食感が楽しめます。

    しっとりと口溶けがよく、ミルキーな「自由が丘食パン」は生食でもおいしい

    「朝を特別にしてくれる食パン」をコンセプトに、湯種製法を用いて焼き上げられる「自由が丘食パン」は、外側はふんわり、内側はしっとり、もっちり。

    高加水パンのような贅沢な食感が魅力です。ミルキーな甘みを感じつつ、油脂量は控えめなので、毎日食べても食べ疲れしません。トーストはもちろん生食でもおいしく、ついつい「もうちょっとだけ」と、ちぎって食べる手を止められなくなるほど…!

    紅茶とりんごを混ぜ込んだ「クグロフ」

    ほかにも、紅茶の「クグロフ」や、自家製ハムの「バゲットサンド」、くるみたっぷりの「カンパーニュ」など、魅力的なパンがたくさん!

    ザクザク食感が魅力の四角いクロワッサン「ブールブール」

    クロワッサンもスタンダードな形のものもあれば、「ブールブール」と名付けられた四角いクロワッサンも。生地の層がパリッと焼き上げられ、見るからに食感を楽しめそうな佇まいに思わず手が伸びます。

    有塩バターを最後の仕上げに溶け込ませ、表面に塩をトッピングすることで、より鮮明にバターのうまみとコクを感じることができるそう。「バリッ、ザクッ」という歯応えが心地良く、噛むごとに、口いっぱいにリッチな風味が広がります。

    ハワイのドーナツの「マラサダ」は子どもたちにも大人気!

     

    農家さんとの繋がりから生まれる新しいアイデア。「国産素材」にこだわり、おいしさを追求

    向ヶ丘遊園の本店でもシェフを務めていた有形さん。国産小麦に限定し、小麦本来のポテンシャルを引き出せるようなパン作りを目指し、提携している農園選びにも力を入れています。

    「しっかりと思いを持ってものづくりをしている農家さんが作る小麦・野菜・果物は、やはりおいしいんです。新商品のアイデアは、農家さんから届く素材を主軸にして開発しています」。

    その言葉からは、大切に育てられた作物を調理する責任と、おいしいパンに形を変えてお客さんの元へ届けたいという、職人としての心意気を感じました。

    2月は、那須塩原の人見農園から仕入れたレンコンを使った新商品も登場予定。今後の新商品にも期待が高まります。

    フランス語で「それは、いい考えだ!」を意味する『セテュヌボニデー』。雨の日も晴れの日も、どんな日でもこの店に訪れることが、「良きアイデア」となりますように、という願いが詰まっています。

     

    日々の食卓を彩り、豊かにしてくれるセテュヌボニデーのパンが、きっと食べる人の心にも元気と活力を与えてくれるはずです。

     

    • ■お店情報
    • C’est une bonne idee
    • 住所:東京都目黒区自由が丘2-15-7
    • 営業時間:10:00〜19:00
    • 定休日:火曜日
    • Instagram:@cestune_bonneidee_jiyugaoka

    ※記事の内容は取材当時のものです。 最新の情報は、お店のHP、SNSなどをご確認ください。

     

     

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