おいしいバゲットや食パンなど、全部食べきれなくてなくなく処分してしまうことありませんか?固くなってしまったパンをフレンチトーストにリメイクする方も多いかと思いますが、今回は少し変化球の“パンプディング”のレシピをご紹介します。下ごしらえしたら後はオーブンにお任せ!意外と簡単に作れるんですよ。
基本のパンプディング
【材料】(2人分)
バケット(1cm幅に切ったもの):8枚
バター:10g
粉糖:適量
[A]
卵:2個
牛乳:100ml
グラニュー糖:大さじ3
バニラエッセンス:少々
【作り方】
1.ボウルに[A]を全て入れ、よく混ぜます。
2.[1]にパンを入れ染み込ませます。
3.耐熱容器にバター(分量外)を塗ります。
4.パンを並べたら、上にバターを数カ所のせます。
5.たまご液を全部注ぎましょう。
6.180℃のオーブンで30分焼きます。こんがり焼き色がついたらオーブンから取り出し、粉糖をふったら完成です!
フレンチトーストと違い、パンの周りがぷるんとした食感に。ほのかな甘味と、バターの香り、卵のコクが、コーヒーにぴったりです。卵液に浸す時間は長くないので、バゲットのカリッとした食感も楽しむことができます。
ティータイムにぴったり!ベリーのパンプディング
【材料】(2人分)
フランスパン(1cm幅に切ったもの): 8枚
有塩バター:20g
[A]
卵:2個
牛乳:100ml
グラニュー糖:大さじ3
バニラエッセンス:少々
[ベリーソース]
冷凍ベリー:150g
グラニュー糖:大さじ2
レモン汁:大さじ1
【作り方】
1.耐熱容器にバター(分量外)を塗り、パンを並べ、混ぜた[A]を流し入れ、パンに染み込ませます。
2.小鍋に冷凍ベリーとグラニュー糖を入れ、弱火で加熱します。
3.ベリーが少し煮崩れてきたら、レモン汁を入れ火を止めます。
3.[1]に[2]のベリーソースをかけ、180℃のオーブンで20〜30分焼いてできあがり!
お好みでアイスクリームを添えても◎。ベリーの鮮やかさが、午後のティータイムを華やかにしてくれます。甘酸っぱいベリーソースは、パンプディングの優しい甘さを引き立てます。丁寧に淹れた紅茶と一緒に召し上がれ!
キッシュ風パンプディング
【材料】(2〜3人分)
食パン(8枚切り):2枚
バター:10g
玉ねぎ(薄切り):小1個
ベーコン:50〜80g
塩・こしょう:適量
グリエールチーズ(エメンタール・パルミジャーノ):50g
イタリアンパセリ(刻む):適量
[A]
卵:2個
牛乳:50ml
生クリーム:50ml
塩:小さじ1/2
【作り方】
1.パンを食べやすい大きさにちぎる。耐熱容器にバター(分量外)を塗ります
2.フライパンにバターを溶かし、玉ねぎを炒めます。
玉ねぎがしんなりしてきたらベーコンを入れ、 軽く塩とこしょうを加えさらに炒めます。
3.ボウルに、[1][2]、[A]、を入れよく混ぜます。
4.パンに卵液がよく染み込んだら、細かくしたチーズ、イタリアンパセリも混ぜ、[1]の耐熱容器に流し入れます。
5.180℃のオーブンで30分焼き、表面がこんがり焼け色がついたらできあがりです。
砂糖を入れないお食事系のパンプディングは、ディナーや休日のブランチにおすすめ。キッシュはパイ生地を準備したりと手間がかかりますが、このレシピはとっても手軽に作れます。チーズの香りで、ワインも進みそう。
フランスの人たちは基本的に、パンは買ったその日に食べ切るそうです。でも大きなバゲットや食パン1斤は時に余らせてしまいますよね。そんなときは、アレンジを加えて違った楽しみ方をしましょう。自宅で簡単にでき、おいしく楽しみながらフードロス対策にも◎。
フレンチトーストと比べ、浸す時間も短く、調理はオーブンにお任せ!チャレンジしやすいレシピなのでぜひお試しください。
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