今日はパリの素敵なグルメアドレスのひとつ『Lenôtre(ルノートル)』をご紹介します。
旅行中、毎日がレストランでの外食では胃が疲れてしまったり、フランス語のメニューが全くわからないために地元っ子に人気のお店にはなかなか行きにくかったりしますよね。
そんなときは、滞在しているホテルでゆっくり好きなものを好きなだけいただける惣菜屋さんがおすすめ。惣菜を持ち帰ってホテルでのんびり楽しむというのもパリごはんの楽しみ方のひとつです。
日本にも上陸してた!?パリの高級スーパー
今日ご紹介する『ルノートル』はパリの高級食料品店。残念ながら日本からは撤退してしまったようですが、かつて日本上陸していたので、どこかで名前を聞いたことがある方もいるかもしれませんね。
パリ市内に何店舗も展開する『ルノートル』は、おつまみ系のプティフール、前菜、メイン、パン、ケーキ、チョコ、マカロン、ワインなど、一通り揃ってしまう便利なお店。
レストランよりリーズナブルに楽しめる
ウィンドーに並ぶ惣菜はどれもうっとりするほど美しく、見た目も味もまるでレストランの食事のよう。
高級食料品店なので、決して安くはないけれど(お店でお買い物をしている現地の人はちょっと上流階級の上品なマダムやムッシューたちが多いです)、同じものをレストランで食べるよりははるかに安いし、好きなものを好きなだけ買えるのが、お惣菜お持ち帰りごはんの魅力♪
言葉がわからなくても指差しで伝わるからフランス語に不安のある食いしん坊の方には、とってもおすすめなのです!
フランスでの惣菜のオーダー方法
ちなみに、フランスでの惣菜の売り方は好きな量だけケースに入れてもらう量り売りか、1個単位のどちらかがほとんど。
例えば、「35€/kg」という表示があれば「1kgあたり35€」ということ。金額が大きいのでとても高く感じてしまいますが100gでも200gでも好きな量だけ買うことができるので、ご安心を。そして1個単位のものは「6.5€/Pièce」などの表示になっています。
食べたいものを好きなだけ楽しめるお惣菜屋さん
いろいろなものをちょっとずつ楽しめる、お惣菜お持ち帰りごはん。ビストロやレストランでの食事だけでなく、こちらもプラスすると旅がさらに楽しくなるのでぜひお試しあれ!
今日紹介した『ルノートル』以外にも、「お持ち帰りごはん」ができるおすすめショップがあるので、また追って紹介していきますね。
- ■お店情報(パリ観光の際にアクセスしやすい店舗)
- Lenôtre(ルノートル)Bastille店
- バスティーユ広場・マレ地区
- 住所:10 rue Saint-Antoine 75004 Paris(地図)
- Lenôtre(ルノートル)Ecole Militaire店
- エッフェル塔エリア
- 住所:36 Avenue de la Motte-Picquet 75007 Paris(地図)
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