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    年に1度の一大イベント!フランスのクリスマスはもみの木選びからはじまる

    11月の終わり頃から、パリでは花屋やスーパーなどあちこちでクリスマスツリー用のもみの木が並ぶようになりました。大小様々な大きさのもみの木がずらっと並ぶこの季節。「あ〜今年もクリスマスの季節が来たんだなぁ〜」と気分が盛り上がります♪

     

    大人も子どもも真剣にもみの木選び

    フランスの家庭では本物のもみの木を飾るのが一般的。1ヶ月ちょっと一緒に過ごすことになるクリスマスツリー(フランスはクリスマスが終わっても1月中旬くらいまでは、街中がクリスマスのままですから!)。

    枝ぶりも、大きさもそれぞれ違うので、もみの木選びはみんな真剣そのもの。大人も子どもも楽しみにしている一大イベントなのです。

    (とはいえ、クリスマスが終わった後、新年も明けてしばらくすると道路のあちこちで役目を終えたもみの木が捨てられる光景を見るのは、毎回ちょっと心が痛むのですが…。)

    我が家ももちろん毎年この時期になると、店先に並べられたもみの木を見つけるたびに、お値段と枝ぶりを比較したりしてどこで買おうか毎日考えたりしています。

     

    家に持って帰って飾るまでの過程も楽しいパリのクリスマスツリーですが、今年は年末年始を日本で過ごすことになったので、残念ながら見ているだけ…。

     

    専用マシーンで持ちやすく!

    このもみの木、まるでサンタクロースのように「よっこらしょ」と肩にかついでお持ち帰りするのが大人たちの役割です。

    お店に置いてあるマシーン(写真左)にてっぺんの方からツリーを入れると…

    ネットがかけられすっきりコンパクトになり、持ち運びしやすいようになるんですよ♪

     『リサとサンタクロース』では、リサとガスパールもネットがかかったクリスマスツリーを運んでいましたよ♪

    それにしても、店先にずらりと並んだ大量のもみの木を見ると、フランス人のクリスマスツリーにかける意気込みがわかるでしょ!?

     

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