今年もやってきました!パリの冬の風物詩、「冬のサーカス」の季節が!
おしゃれなショッピングエリアとしても有名なマレ地区を北へ抜けると、大通りの向こう側に現れるのが1852年に建設された多角形型の建造物。
パリの冬の風物詩「Cirque d’Hiver(シルク・ディヴェール=冬のサーカス)」の専用劇場です。
冬のバカンスになると上演されるサーカス
毎年、10月中旬から3月下旬までパリの学校がお休みの水、土、日やバカンス期間中に上演されるノスタルジックなサーカス。子ども達が楽しみにしている冬のイベントです。
中に入れば、そこは夢の世界。中央の円形ステージをぐるりと真っ赤な客席が囲み、正面には生のオーケストラバンド。
ハラハラドキドキするライオンと猛獣使いのショーや幻想的な馬の曲芸、絵本の中から飛び出してきたような空中ブランコ、ちょっとドジでまぬけなピエロのコミカルなショー、筋肉ムキムキのお兄さん達のアクロバットショーなどが次から次へと繰り広げられます。
どの演目もクラシカルな「サーカス」のラインナップ。ハイテク技術に頼らない、子どもの頃連れて行ってもらった「サーカス」を思い出すようなノスタルジックな雰囲気が楽しめます。チケットは25ユーロから。
冬のパリを訪れたらぜひ観光コースのひとつに入れてみてくださいね♪
- ■イベント情報
- Cirque d’Hiver Bouglione(シルク・ディヴェエール・ブグリオンヌ)
- 住所:110 rue Amelot 75011(地図)
- 電話:01 47 00 28 81
■ 一緒に読みたい記事
ロックにシャンソンにビートルズ!?パリが音楽に染まる日:【とのまりこのパリライフ!】