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おしゃれの代名詞!?テラスカフェはパリジェンヌの日常

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おしゃれの代名詞!?テラスカフェはパリジェンヌの日常

パリを特集した雑誌、テレビ、広告などで、パリ風景の代名詞のように様々な場所で目にする「パリのカフェ」風景。

「パリのカフェ」という言葉だけでちょっとおしゃれなイメージを想像する方も多いのではないでしょうか。

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カフェを片手に新聞を読む帽子をかぶったムッシュー。白い制服に黒いエプロンをするウェイター。テラス席でタバコをふかす細身のパリジェンヌ…など、いろいろな「パリのカフェ」のシーンが想像の中にはありますよね。

 

オープンカフェは特別なことではなく日常

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実際のパリには、本当にこういったカフェの風景が街のあちこちで繰り広げられています。しかし、そういった風景は決して特別なものではなく「いつもの顔」「ふだんの風景」なのです。

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オープンカフェで気持ちよさそうにしているパリジェンヌのいる風景はいたって普通のことだし、テラス席で通りに向かって座っているのはおしゃれな雰囲気を演出するためではなく、ただタバコを吸いたいという理由があったり(フランスでは公共の「室内」でタバコを吸ってはいけないという法律ができて以来、テラス席は喫煙者が思う存分タバコを吸える特等席でもあるのです)。

外国人からするとおしゃれに見えてしまうカフェ風景の何もかもが、パリっ子達にとっては当たり前の毎日の風景なのです。

 

日本人からみたらやっぱり絵になるパリのカフェ

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たまに小説を読んでいて、「青山のおしゃれカフェのテラス」といった表現が出てきたりすると「そうよね〜。日本からしたらこのカフェとテラスに座る人々の風景こそおしゃれよね〜」と感じてしまったりするくらい、パリではおしゃれでもなんでもなく日常風景。

日本でファミレスやファーストフード、もしくは牛丼屋に入ることと同じくらい日常生活の中に溶け込んだ当たり前のことなのです(外国の人にとっては牛丼屋が珍しいのと同じことかしら!?)。

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そんなテラス席で、パリっ子達が1杯のカフェ、ビール、ワインを片手に何時間でもおしゃべりを楽しむカフェ風景を眺めるのはとっても楽しいひととき。私も大好きな風景です。

 

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