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暑い季節には欠かせない!マレ地区で歩いて出合う個性あふれるアイスクリーム

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暑い季節には欠かせない!マレ地区で歩いて出合う個性あふれるアイスクリーム

最近、都内でもみるみる気温が上がってきて、早くも夏の装いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。日本に戻ってきてみて、コンビニの便利さに日々助けられています。数多くのアイスクリームが取り揃えられていて、こんな暑い日々にとてもありがたいですよね。

一方パリでは、コンビニはなくとも夏になると通りにアイスクリームの販売カートが現れたり、また人気パティスリーもこぞってオリジナリティあふれる特製アイスクリームの販売を始めます。今回はおしゃれなエリアとしても名高いマレ地区に集結するおいしいアイスクリームをご紹介します。

 

鮮やかなお花に見立てたイタリアンジェラート『Amorino』

暑い季節には欠かせない!マレ地区で歩いて出合う個性あふれるアイスクリーム

まずは年中オープンしているイタリアンジェラートの有名店『Amorino(アモリーノ)』。いくつものフレーバーから好きなだけ選ぶことができ、こんな風に花びらの形にジェラートを盛り付けてくれます。外側の鮮やかなフランボワーズの色はとても映えるうえ、フレッシュな酸味がたまらなくおいししい1品。

実は私がこのジェラートを初めて食べたのはイタリア・ミラノでした。ミラノ発のお店だと思い込んでいたくらい本格的でおいしいのですが、なんと発祥はフランス・パリなのです。今やフランス全土やほかの国にも広がっているそのおいしさはお墨付きです。

 

香草を使った珍しいフレーバーが魅力の『Yann Couvreur』

暑い季節には欠かせない!マレ地区で歩いて出合う個性あふれるアイスクリーム

続いてはAmorinoのお店からもすぐの『Yann Couvreur(ヤン・クヴルー)』のジェラート。パティシエ界においても着実に名をはせているヤン・クヴルー氏が作り出すジェラートは、彼のユニークなケーキにも頻繁に使われているように香草を使ったフレーバーがたくさんあります。私が選んだのは紫蘇とリンゴ/マンゴーとコリアンダー味。どちらもフルーツの輪郭をより鮮明にしてくれる名わき役となっておりとてもおいしかったです。

 

昨夏よりオープン!チョコレートで有名な『Jacques Genin』のアイススタンド

暑い季節には欠かせない!マレ地区で歩いて出合う個性あふれるアイスクリーム

北マレの方まで歩くとチョコレートで有名な『Jacques Genin(ジャックジュナン)』のお店が!こちらのお店はケーキが食べられるサロン・ド・テのスペースが人気でしたが、昨夏よりアイスクリームスタンドが常設されるようになりました。チョコレートフレーバーのアイスクリームは濃厚でカカオの風味が素晴らしく、思わず夏の間に何度も通いたくなる味。お花や野菜のフレーバーなど、これまたユニークなものもあり訪問する人を楽しませてくれます。

 

旬の果物をふんだんに使った贅沢パフェ『Bertillon』

暑い季節には欠かせない!マレ地区で歩いて出合う個性あふれるアイスクリーム

そして最後にご紹介したいのは、マレからも歩いていける距離のサンルイ島にある、言わずと知れた有名アイスクリーム店『Bertillon(ベルティヨン)』。中でも必食なのはパフェです。季節のベリーパフェはその季節で1番おいしいベリーをこれでもかとふんだんにトッピングした贅沢パフェ。この時は甘酸っぱい新鮮なフランボワーズを生クリームと共にたっぷりと楽しむことができました。イチゴや野イチゴの時もあり、どの味になるか訪れたてみてからのお楽しみ!

暑い季節には欠かせない!マレ地区で歩いて出合う個性あふれるアイスクリーム

桃のコンポートが丸ごとのった桃のパフェも激しくおすすめしたい1品です。

 

近年はフランスでも40℃を超える夏日を観測する日が度々あり、水分と糖分の補給は意識するようにしたいですよね。こういったおいしいアイスクリームのお店が皆さんのパリ散歩をさらに楽しくしてくれることでしょう。ぜひ、次のパリ旅行の参考にしてみていください!

 

 

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