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    焼けた肌でリア充アピール!?日光を求めるフランス人

    ちょっとでも晴れた日は、「どこからこんなに人がやってきた!?」と、驚くほどベンチというベンチがパリっ子達で埋め尽くされるフランスの公園。

    特に、春先から夏終わりにかけての季節は、男性も女性も、お年寄りも学生たちも…

    みんな太陽の光を求めるので、日向がすぐ人でいっぱいになります。

     

    美白を求める日本人からは信じられない光景!?

    みんな頭のてっぺんから足の先まで、全身で太陽を浴びようと一生懸命!

    これって「美白」とか「紫外線はシミそばかすの大敵」の日本から考えると真逆の現象ですよね!?日本だと陽射し対策に帽子をかぶって、首回りにはタオルを巻いて、自転車を漕ぐ時は腕カバーをして、ちょっとご近所に行く時も日傘をさして…日焼け対策は太陽が照り輝く暑い日のお決まりの光景なのに!

     

    日焼けはバカンスの充実を測るバロメーター

    フランス人の日光浴好きは、冬の日照時間がとても短いので(例えば朝9時を過ぎても夜中のように真っ暗!なフランスの冬)、暗い冬を超えたフランス人が太陽を待ち焦がれて外に飛び出したという理由がひとつ。もうひとつの大きな理由は「バカンスこそが日々の生活の中で最も大事な生きがい!」というフランス人にとっては、肌を小麦色にきれいに焼くことこそが「素敵なバカンスを過ごした証」と考えられているから。なので、みんなが必死に日焼けしようとしているのです♪

    後先考えない肌の焼き方は、「お肌の下のシミ予備軍がどうなっちゃうのかしら〜」とちょっとドキドキしちゃうのですが、のちのちどうなるかなんてことは気にしないのがフランス流なのだ〜!

    今を楽しみ、太陽をいっぱいいっぱい浴びられればそれが幸せなのです。

     

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