ボンジュール!パン野ゆりです。パリの老舗百貨店『ボン・マルシェ』から歩いてすぐ!グルメな散歩道『ボーパッサージュ(Beaupassage)』が2018年8月にオープン。なんでも、8年の歳月をかけてようやく完成したというパリで訪れるべきニュースポット!早速行ってみました♪
グリーンとアートに囲まれたパッサージュの中には飲食店や商業施設などがずらり。中でも私の注目はブーランジェリーの『ティエリー マルクス ラ ブーランジェリー(THIERRY MARX LA BOULANGERIE)』!東京・渋谷のスクランブルスクエアにもオープンしたティエリー・マルクス氏のパン屋さんですが、パリからもご紹介しちゃいます♪
緑に囲まれる素敵空間の中で食べるべきパンとは…?
いざ!潜入です。
これぞパリ!とてつもない感じのエントランスからスタート
エントランスのレッドとグリーンの配色がまさにパリ!ここをくぐるとさまざまな飲食店と緑が並びます。
緑も豊かで、お散歩気分も味わえちゃう『ボーパッサージュ』!わくわくしながら進んでいきます。
大きな謎のモニュメント。ついつい写真を撮ってしまいます。
2つ星シェフのパン屋さん『THIERRY MARX LA BOULANGERIE』へ!
中に進むとお目当ての『ティエリー マルクス ラ ブーランジェリー』を発見!
フランスでは最も顔の知られた有名シェフのティエリー・マルクス氏。パリのマンダリン・オリエンタルの2つ星レストランのシェフ、マルクス氏のパン屋さんです♪
日本では銀座にマルクス氏のレストラン『ビストロマルクス』があり、そこでは、手土産に巨大なブリオッシュを利用したことがありますが…マルクス氏のパン屋さんはパリが初体験!ドキドキです♪
入店。パンがずらり。
パンの種類はハード系からデニッシュ、スイーツやケーキなども並び、あ、ジャムも気になるなぁ♪
ふとメニューに目をやると右上に【Breadmakis(ブレッドマキ)】の文字が。
こちら、ブレッドマキとは…親日家のティエリーマルクス氏が巻き寿司からインスパイアされたというロールサンド!
これ、食べてみたかったんです♪…が!人気メニューなのか…一番上の欄の「carmel」がもう残り2つしか残っていませんでした。(残っていてラッキーですね!笑)
じゃん!これがブレッドマキ!
「ん?これなんだろう??」と、自分でもカメラロールを見返しながら笑顔が溢れました。
実はこれ、ブレッドマキの包み紙!
日本男児的な男気溢れるイラスト…なかなかパン屋さんの包み紙では珍しいデザイン!
ティエリー・マルクス氏、相当日本好きですね。
そして、ふと見上げると壁一面にもジャパニーズタマシイが!フランスにいるのに「あれ、ここは日本?」と一瞬錯覚してしまいそう。
こんなに日本をひいきしてくれるマルクス氏のパン…早く食べてみたい!
ブレッドマキ・解体新書
包み紙を開けると、じゃーん!こちらが、マルクス氏が巻き寿司からインスパイアされたというブレッドマキ!
本物の巻き寿司みたいに中に具材がぎゅーっと入っていそう♪
断面はこのような感じ!トーストした食パンで具材をくるくると巻いているそう。
色味はクレープのようですね。ふむふむ。
見てください!具材にはズッキーニやパプリカ、トマト、チーズ、青野菜。彩りの良さも流石です。
いただきまーす!
トーストされた食パンがカリッと音を立てながら、ひと口。ズッキーニやパプリカ、トマト、チーズ、そしてパン。たくさんの要素が見事に1つにまとまり食事として成立!
「わ~!お見事!!」
例えると味はピザに近いのですが、パンでぐるりと巻いていることによって中身が強すぎずに調和しています。トーストされたパンからのバターもとってもジューシー!
他の味も食べてみたい…。というわけで後編ではお食事の後のデザートパンをお届けします♪
- ■お店情報
- THIERRY MARX LA BOULANGERIE(ティエリー マルクス ラ ブーランジェリー)
- 住所:Beaupassage, 53-57 rue de Grenelle 75007 Paris(地図)
- 営業時間: 7:30〜20:00
- 定休日:月曜日
- https://thierrymarxbakery.fr/
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