パリからちょっと足をのばして訪れるスイス旅行。今回は鉄道の旅についてお話したいと思います。登山鉄道に乗って、ヨーロッパ最高峰地点の駅がある「ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)」へ、いざ出発!
登山鉄道の旅は天気が重要!
この日は朝起きると快晴!ベルン(Bern)の空は気持ちのよく澄み渡っていました。山を巡る旅では、天気がとても重要。そこで便利なのが、山頂ライヴビューカメラです。「ユングフラウヨッホ」では、ライブカメラで山頂の様子を常に発信しているので事前にチェックしていくと安心です。
▶ ユングフラウヨッホの山頂カメラはこちら
まずは、高速列車へ乗り、次の乗り換えの駅となる「インターラーケン オスト(Intelanken Ost)駅」を目指します。
車窓からはトゥーン湖と周辺の村々を観ることができます。
湖の奥には、今回の目的でもある山脈も見えます!
「ベルン駅」から「インターラーケン・オスト駅」までの高速列車は、30分に1本ほど運行していて、所要45~55分ほどです。
ここでベルナーオーバランド鉄道(BOB)に乗り換えます。
「ラウターブルンネン(Lauterbrunnen)駅」で、緑と黄色い車体の登山鉄道ウェンゲンアルプ鉄道(WAB)に乗り換えます。
今回、私たちは、「スイストラベルパス」というスイスの鉄道乗り放題チケットを利用しました。BOBもWABもスイストラベルパスがあれば無料で乗ることができます。乗りたいときに電車に乗るだけなのでとても便利(指定席の予約も必要ありません)。
車内は景観を楽しめるよう天井まで窓ガラスになっていました。
グイグイと山岳地帯を登っていきます。まるで崖っぷちを走っているかのようで、見晴らしは最高!
程なく、スキー場が左右に広がり始めました。
鉄道の上を、スキーを履いた人が乗るリストが行き交います。この辺りは、春スキーが楽しめるので、スキー好きにはたまりませんね。
まだまだ続く登山鉄道の旅。次回はついにユングフラウヨッホ山頂へ!
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