パリの旅で一度は訪れてみたいパサージュ。パリの街には以前は100箇所以上ものパサージュがありましたが、今は両手で数えられる程に少なくなってしまったそう。
まだ現存する、19世紀の商店街の世界観が残るパサージュ巡りをするのも、暮らすようなパリの楽しみのひとつです。
一番美しいとされるギャラリーヴィヴィエンヌ
パリの中で一番美しく有名なパサージュといえば、『ギャラリーヴィヴィエンヌ』。私もさまざまなパッサージュを巡ってみましたが、やはり『ギャラリーヴィヴィエンヌ』の空間は、エレガントで素晴らしく、歩いているだけで心がワクワクしてきます。
サロン・ド・テで優雅にティータイムを
『ギャラリーヴィヴィエンヌ』の中には、19世紀のパリにエスケープしたかのような、サロン・ド・テ『ア・プリオリ・テ』があります。パリの歴史が刻まれるパッサージュの美しい空間の中で、優雅にティータイムを楽しむ…。オープンテラスのカフェとはまた一味違う、レトロでエレガントな時間を楽しめますよ。
センスの良いお店巡ってパリのお土産を調達
パッサージュの中には、様々なお店が並んでいます。古本屋から切手屋、小物屋、アンティークショップなどさまざま。
『ギャラリーヴィヴィエンヌ』で見つけた、私のお気に入りは、パリらしい真紅のリボンがセクシーなキャンドル。 フランスで見つかるキャンドルやパフュームは、世界の中でもトップクラスの濃厚な香りと上品なデザインで、一瞬で虜になってしまいます。
個性的なパッサージュも
パリで時間がある時には、ぜひ『ギャラリーヴィヴィエンヌ』だけではなく、いろいろなパッサージュを巡ってみてくださいね。中にはインド系のエスニックなお店が集まるユニークなパッサージュもあります。
特に10区付近には、インド・スリランカ系のコミュニティが広がっており、実際に訪れてみて初めて、「パリは移民の街でもある」ということを実感しました。
そのようなパリの一面も知ることも、本当のパリを知るきっかけとなりますよ。
素敵なパリの旅を♪ Bon Voyage!
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