ボジョレーヌーヴォーで楽しむ、大人のおやつの時間

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食欲の秋、収穫の秋。そして、今年ももうすぐボジョレーヌーヴォーの季節がやってきます！

ボジョレーヌーヴォーをディナーでお料理と一緒に楽しむというのも、もちろんおすすめですが、今年はお菓子と合わせて一味違った楽しみ方をしてみてはいかがでしょう？

今日は深まる秋に楽しみたい、ボジョレーヌーヴォーとスイーツの組み合わせをご紹介します。

リサとガスパールワインからもボジョレーヌーヴォーが登場

ボジョレーヌーヴォーとは、フランスのボジョレー地方で生産されたワインの新酒のこと。本場フランスでは、ボジョレーを飲むことでその年のぶどうの出来をチェックしたり、収穫を祝うお祭り的な意味合いもあるとか。

毎年、11月の第3木曜日に解禁されるボジョレーヌーヴォーですが、2016年の解禁日は11月17日です。そして、時差の関係もあり、世界で1番早く飲めるのは日本なんですよ。1番乗りで味わえるなんて、解禁日がさらに待ち遠しくなりますね。

ちなみに今年は、8月の天気も良好で、9月に入ってから適度な雨も降り理想的な状態でぶどうの収穫を迎えることができました。上品な酸味を伴った、凝縮感あふれる濃厚な味わいのボジョレーヌーヴォーになるのではないかと言われています。どんな味わいなのか早く飲んでみたいですね。

本日は、そんな2016年度ボジョレーヌーヴォーの中でも一際かわいいワインを選んでみました。ラベルは赤や黄色がカラフルで、キュートなリサとガスパールが描かれています。こんなにかわいいボトルなら、テーブルに置くだけでハッピーな気分になれそう！

ボジョレーヌーヴォーは早く飲み切るのがおすすめ

ワインと言えば、熟成が味になるイメージがあるのでは？しかし、ボジョレーヌーヴォーは、とても軽いワインでフレッシュな香りが特徴ですので、栓を開けたら風味が落ちる前に早く飲み切るのがおすすめです。

とはいえ、1人暮らしやお酒に弱い方は、ボトル1本を1晩ではとても飲みきれないことも…。

そんなときは、翌日にアペロ気分でボショレーヌーボーとスイーツの組み合わせを楽しむなんていかがでしょう？いつもと違ったペアリングで、ワインの楽しみ方も広がるはず。

甘いものとワインなんて…と思うなかれ。お菓子に合わせるのは、紅茶やコーヒーばかりではないんです。相性の良い組み合わせを見つけられたら、いつものスイーツがもっと味わい深いものになるかも。

スイーツにボジョレーヌーヴォーという意外な組み合わせを楽しむなんて、大人ならではのおいしい時間の過ごし方ですね。

フルーツたっぷりのスイーツが相性抜群

ボジョレーは、溌剌としたフルーティさと軽い口当たりが特徴のワインです。そのフレッシュさ、軽やかさに合わせるならやっぱりスイーツも軽やかなものを選ぶのがベスト。

フルーツを使ったスイーツを…ということで、ニューヨークのセレブにも人気のショコラティエ『Compartes（コンパーテス）』のスイーツを合わせてみました。

コンパーテス／オランジェ（左）・ラブフルーツ（右）

まずは、フルーツを使ったチョコがけフルーツを。シロップ漬けのオレンジにチョコレートをかけた「オランジェ」は、甘酸っぱくてフルーティー。ほろ苦いチョコレートとオレンジのフレッシュな香りが美味です。セミドライのフルーツにチョコレートをディップしたフルーツディップ「ラブフルーツ」も、フルーツの自然な甘みや酸味がボジョレーヌーヴォーと相性ばっちり。

フルーツの甘酸っぱさ、フレッシュな香りを感じるスイーツが、ボジョレーのフルーティーさをさらに引き立ててくれます。

コンパーテス／パウンドケーキ（ブルーベリークッキー）

もっと食べ応えのあるスイーツを食べたい！という方には焼き菓子はいかがでしょう。生地の中にブルーベリーソースをたっぷり使ったパウンドケーキなら、食べごたえのある焼き菓子でもフルーティーな風味も楽しめます。ふわっふわの生地にクッキー生地のトッピングがサクサクしていて、口当たりも軽やか。

口いっぱいに広がる甘酸っぱいブルーベリーソースが、ボジョレーのフルーティーさとマッチします。