
こんにちは!パンが大好きなパン野ゆりです。
「パン野ゆりのパンライフ」では、パンというテーマの中で様々なジャンルの情報をお届け♫
オススメのパン屋さんだったり、今ハマっているパン飲みスポット‥パン旅レポートやパン好きさんとのパン対談、便利なパングッズetc…!
今回は国分寺にある『BACKEN』の絶品「カルダモンロール」をチェックします♫
国分寺駅南口から歩いて約5分のところにある『BACKEN』。
店名の由来はスウェーデン語で「坂」という意味。実際に坂の途中にあるお店でもあり、オーナーの小原さんが響きも気に入ってこちらの名前になったそうです。
『BACKEN』は、以前PARISmagでも紹介している『torpet(トルペット)』の姉妹店で、スウェーデンのパンが並んでいます。
店先にはスパイスの良い香りが漂い‥引き込まれるように店内へ♫
照明の程よい明るさとウッド調のインテリアが、ナチュラルだけど「ほっこり」しすぎないのがBACKENの魅力。女性はもちろん、男性でも気軽に入店できるムードになっています。
ストーリーが感じられるデンマークやイギリスのヴィンテージ家具、将来使い続けたいタンノイのスピーカー…!オーナーの小原さんのこだわりがギュッと詰まった空間です。
2連タイプのエスプレッソマシーンもこだわりの1つ。
奥にはゆったり過ごせるソファースペースもあります。
入り口横には、パンがずらっと並ぶショーケースが!パンの種類は全部で8種類+お菓子が3種類ほど並びます。
スウェーデンを代表するパンはみなさまもご存知の「シナモンロール」。スウェーデンでは毎年10月4日がシナモンロールの日になっているほどシナモンロールは国民的に愛された存在!
日本のパン屋さんでもシナモンロールを見かけることは多いですが、一方、「カルダモンロール」ってご存知でしょうか?
こちら、オーナー小原さんイチオシの「カルダモンロール」。
グルグルと渦を巻いたかわいらしいフォルム。
スパイスの女王と呼ばれるカルダモンは、エキゾチックな甘さと清涼感のある香りで私たちを魅了します。
早速頂いてみました♫
しっとりモチッとしたパン生地は軽さもあり不思議な食感!目が詰まった重ためなパンをイメージしていたから正反対で驚きました♫
目を凝らしてパン生地を見てみると、カルダモンが練り込まれているのがわかるのですが、フワリと鼻に抜けるカルダモンの香りが心地良くてたまりません‥‼︎
小原さん曰く、カルダモンはパウダーではなく種を使っているので、よりフレッシュな味わいになっているんだとか♫
食べ方としてはかぶりつくのも◎ですが、生地を解くようにクルクルとパンをまわしながら食べるのも気に入っています。
パンに合わせて楽しむコーヒーにもこだわりがあり、スウェーデンのストックホルムにあるロースター『Standout Coffee』のコーヒーを使用。(現地のロースターにも訪問しているそう!)
スウェーデンパンの魅力を小原さんに尋ねると「コーヒーに合うパンが多いところ」とおっしゃる通り、パンとコーヒーのマッチングがピカイチ!
パンのスパイスとコーヒーのコンビネーションが異国情緒を醸しつつ、リラックスムードが漂います。
「シナモンロール」(右)は「カルダモンロール」(左)と同じパン生地にシナモンとお砂糖がコーティングされています。並んでいると双子みたいでとてもかわいい♫
カルダモンよりもシナモンの方が甘めですが、甘すぎないのがBACKEN流。コーヒーや紅茶に合わせるとまるで気分はスウェーデン。至福の時間が広がります♫
ポピーシード(ケシの実)のパンは「カルダモンロール」と同じパン生地で柔らかく食べやすさ満点!
ポピーシードもスパイスの一種らしいのですが、癖がないのでサンドイッチなどのアレンジもおすすめ。
そのままかぶりついてもおいしい♫
「国分寺に住む方々が、FIKAでホッと一息つきたいときに利用してほしいです」と小原さん。
「FIKA(フィーカ)」とは、コーヒーを飲みながらゆっくりとした時間を過ごすスウェーデンの習慣のこと。重要な文化であり、生活の一部として根付いています。
おいしいパンとコーヒーでスウェーデンのムードを堪能できる『BACKEN』。
地元の方はもちろんですが、わざわざ足を伸ばして訪れるのも大賛成ですよ!
- ◼︎お店情報
- BACKEN(バッケン)
- 住所:東京都国分寺市南町3-1-33
- 営業時間:平日9時〜17時/土日祝9時〜18時
- 定休日:月・火
- HP:https://backen.theshop.jp/
- Instagram:https://www.instagram.com/backen_kokubunji/
- ※最新の営業情報は、お店のSNSなどでご確認ください。
