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    「リサとガスパール」が帝国ホテル 東京に帰ってくる!アフタヌーンティーでパリ気分を味わおう

    原作が誕生してから今年で25周年を迎えた「リサとガスパール」。節目の年となるこの夏に、キュートなふたりが帝国ホテル 東京にやってきます!

    パリの街並みをイメージしたスイーツや作者の出身地の名物など、豪華でかわいいアフタヌーンティーが登場。

    皇居外苑の景色を望める席が人気の帝国ホテル 東京の本館最上階にある『インペリアルラウンジ アクア』でおいしいスイーツとセイボリーを堪能しながら、パリへの旅気分を味わってみてはいかがでしょうか。

     

    3年ぶりとなる「リサとガスパール」のアフタヌーンティー

    帝国ホテルにやってきたリサとガスパール

    リサとガスパールと帝国ホテル 東京が初めてコラボしたのは、およそ3年前のこと。

    作者のアンさん・ゲオルグさんご夫妻と帝国ホテル 東京料理長の杉本雄シェフがオンライン対談をし、アンさん・ゲオルグさんご夫妻はオリジナルストーリーをもとに3点を描き下ろし、杉本シェフはアフタヌーンティーのメニューを考案しました。

    ここで、オンライン対談から生まれたオリジナルストーリー『リサとガスパール 帝国ホテルにやってくる!』を紹介します。

    帝国ホテルのロビーのバラにうっとりするリサとガスパール

    いたずら好きのリサとガスパールは帝国ホテル 東京に到着後、レストランのキッチンへこっそり探索に出かけます。

    そこにいたのは、おいしそうな料理やデザートをつくるシェフ。

    リサとガスパールはシェフに料理を教わりながら、ふたりが暮らすパリの魅力をふんだんに詰め込んだアフタヌーンティーのメニュー作りに挑戦します。

    帝国ホテル 東京のキッチンでアフタヌーンティーのメニュー作りをするリサとガスパールとシェフ

    コラボ期間中はオリジナルストーリーをもとに描き下ろされた3点の絵画も展示されます。

    ぜひこの機会に、ゲオルグさんによって描かれたリサとガスパールの細やかな表情や帝国ホテルの景色をじっくり見てみてくださいね!

     

    1段目は、パリの街並みを歩くリサとガスパールをイメージ

    今回のアフタヌーンティーは、3年前に杉本料理長とリサとガスパールが一緒に作り上げたスイーツや料理をブラッシュアップ。

    「パリへの旅行気分を味わってほしい」という想いから「旅 “TABⅡ” PARIS-TOKYO」と名付けられました。

     

    ◾️ーゼルナッツのサントノーレ(中央)

    まず1段目で目を惹くのは、お皿の中央を飾るリサとガスパールの形をしたチョコレート。おしゃれなブティックが並ぶパリのサントノーレ通りを散歩しているリサとガスパールをイメージしています。

    長いサントノーレ通りは筒状のブリオッシュ生地、その通りを彩るブティックはナッツやドライフルーツで表現。

    サクサクのブリオッシュ生地の中には、濃厚なヘーゼルナッツのプラリネクリームが。上にはマスカルポーネとホワイトチョコレートのクリームがのっています。

     

    ◾️フランボワーズのルリジューズ(左右、中央)

    ルリジューズはフランス語で「修道女」を意味し、その服装からヒントを得たとされるフランスの伝統菓子。

    赤色のクッキーと一緒に焼き上げたシュー生地の中には、上段はバニラカスタードクリームと酸味のある爽やかなラズベリーのコンフィチュール、下段は濃厚なラズベリーのガナッシュクリームがたっぷり。

    それぞれの味わいの違いを感じてみてください。

     

    ◾️オペラ(左下) 

    オペラ座の舞台の形をイメージしたと伝わる、パリ発祥スイーツオペラ。

    コーヒークリームが染み込んだビスキュイ、チョコレートガナッシュ、コーヒー風味のバタークリームが絶妙なハーモニーを奏でます。

    口に入れるとチョコレートとコーヒーの香りが広がり、とろ〜り濃厚な味わいです。

     

    ◾️ローズマリーとオリーブオイルのマドレーヌ(右下)

    前回はカヌレだった位置に、今回はマドレーヌが登場。フランスの女性名に由来して名付けられたマドレーヌは、フランス・ロレーヌ地方で生まれたと言われています。

    一般的にマドレーヌにはバターが使われますが、今回はローズマリーが香るオリーブオイルを使用。

    他のスイーツとのバランスを見て、甘すぎず重たすぎず、大人な味わいを意識したそう。チョコレートと金箔で鮮やかにコーティングされています。

     

    2段目は、しっかり味わえるセイボリー

    続いて、お食事系がたっぷりのった2段目を見ていきましょう!

    ◾️リサとガスパールのパン・オ・レとスコーン(中央)

    中央にいるのは、リサとガスパールをかたどったかわいいパン・オ・レ。

    リサはミルクパンの生地をベースに、ガスパールにはココアを練り込んでいます。

    3年前よりもさらにしっとりふわふわに仕上げたのだそう。パン・オ・レとスコーンは、お持ち帰りも可能なのでお土産にもぴったりです。

     

    ◾️カリーヴルスト(左)

    塩味の効いたセイボリーには、作者ゲオルグさんの出身地・ドイツの名物である骨付きのポークソーセージが。

    噛んだ瞬間、肉汁が口に広がりとってもジューシー。香辛料が効いた特製のカレーソースをたっぷりつけて召し上がれ。

     

    ◾️スモークサーモンと彩り野菜のタブレ

    フランスでポピュラーな料理のひとつであるタブレには、ふっくらぷちぷちとした食感が楽しいクスクスと、スモークサーモンと押し麦、ミックスビーンズが入っています。

    爽やかなシェリービネガーのドレッシングでいただきます。

     

    3段目はパリの定番サンドイッチ!

    続いてパンや冷製スープが並んだ3段目を見てみましょう。

    ◾️冷たいじゃがいものポタージュとコンソメのジュレ~パリの夕暮れ~

    コンソメのジュレにヴィシソワーズ(じゃがいもの冷製スープ)がのった一品。金箔がキラキラと輝き、パリの美しい夕暮れの景色が表現されています。

     

    ◾️ベーコンとトマトのピザ タルト仕立て

    作者の好物であるピザをタルト仕立てに。サクサクとしたタルトの上には、厚切りベーコンとトマトソース、たっぷりのチーズがのっています。

     

    ◾️パリジャンサンドイッチ

    フランスといえば、やっぱりクロワッサン!3段目の最後を飾るのは、パリ定番のサンドイッチをクロワッサンで仕上げています。中にはハムとエメンタールチーズ、アクセントにピクルスが。クロワッサンはふんわり軽い仕上がりです。

     

    帝国ホテル 東京 本館1階のラウンジ限定メニューも登場

    期間中、帝国ホテル 東京 本館1階の「ランデブーラウンジ」にも、『リサとガスパール』のコラボメニューが登場します。

    ◾️リサとガスパールのシブースト~シトロン風味~

    パリの菓子職人、シブーストさんが考案した伝統菓子“シブースト”をリサとガスパールに見立て、白と黒の2色で表現。

    ガスパールの黒いシブーストにはいちじくのコンフィチュール、リサの白いシブーストにはレモンのクリームとコンフィチュールが。

    バジルとミントが香るレモンソース、季節のフルーツとともに、爽やかな風味をお楽しみいただけます。

     

    帝国ホテルで贅沢なアフタヌーンティーを

    パリ定番のスイーツからセイボリーまで、色とりどりのラインナップをいただけるのがアフタヌーンティーのうれしいポイント。

    アフタヌーンティーのティースタンドは2名様用のセットですが、おひとり様でもスタンドでご用意いただけるそう。

    今回のアフタヌーンティー限定ドリンク「フルール・ルージュ」をはじめ、ハーブティーやコーヒー、スパークリングワインなど多彩なドリンクが約30種類も揃っています。ランチからスイーツまで、大満足のアフタヌーンティー。

    ぜひお腹を空かせて足を運んでくださいね!

     

    ◾️イベント詳細

    リサとガスパールのアフタヌーンティー 「旅 “TABⅡ” PARIS-TOKYO」

    開催:帝国ホテル 東京 本館17階「インペリアルラウンジ アクア」

    期間:2024年7月1日(月)〜8月31日(土)

    時間:11:30~18:00(L.O.)

    料金:  平日 9,400 円、土日祝 9,800円

    予約URL:https://www.imperialhotel.co.jp/tokyo/restaurant/plan/gaspardetlisa

     

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