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【パン・オ・ショコラ特集】チョコ好きにはたまらない!全国のおすすめ店舗5選

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【パン・オ・ショコラ特集】チョコ好きにはたまらない!全国のおすすめ店舗5選

「パン・オ・ショコラ」は、フランスで誕生したパンなのを知っていますか?

フランスのパン屋さんでは、クロワッサンの隣に並べられるほど定番のパンです。朝食やおやつにぴったりの「パン・オ・ショコラ」。

今回は、絶品「パン・オ・ショコラ」が味わえる全国のおすすめ店舗を5つご紹介します。チョコ好き、パン好きの方は必見です!

 

「パン・オ・ショコラ」だけで3〜4種類も!東京・二子玉川『BLUE POPPY Bakery

「BLUE POPPY Bakery」の外観

二子玉川駅から徒歩4分ほどにあるBLUE POPPY Bakery

シェフの山口哲也さんは、ニューヨークの有名レストランで働いていましたが、コロナの影響でレストランが一時閉店。再開まで時間がかかりそうだったので、日本に帰国してこちらのパン屋さんをオープンしました。

お店のコンセプトは、「Bread Bazaar」。中東のBazaar(市場)のような賑やかで雑多でなんだかワクワクする、そんな空間やパン作りを意識されているそう。

日によって、パンのラインナップは3035種類前後。バゲットや食パンなどのジンプルなパンから甘い系、お惣菜系、クッキーやスコーンなどの焼き菓子も並びます。

「BLUE POPPY Bakery」のパンオショコラ

BLUE POPPY Bakery』で特に大人気なのが、こちらの「パン・オ・ショコラ」。なんと「パン・オ・ショコラ」だけで、34種類が並びます。

20種類のチョコレートの中から、カカオの低いものや高いものなど、その日によって24種類のチョコレートを選んで作っているそう。

「全部食べてみたい!」と、チョコ好きさんはワクワクが止まらないですよね

「BLUE POPPY Bakery」のパンオショコラ

こちらは、1番甘みのあるホワイトチョコレートを使った「パン・オ・ショコラ」。

軽い層の重なりには、バターがたっぷり。口の中でほどける感じがたまりません。ホワイトチョコは、通常のチョコよりも甘さを感じ、まるでデザートのよう。

日によって並んでいる「パン・オ・ショコラ」が違うので、何度か訪れて違いを楽しむのもおすすめです◎。

「視野を広く持って、既成概念にとらわれず、ブルーポピーらしく自由にパンを作っていきたいです」と語る店主の山口さん。

ぜひ、『BLUE POPPY Bakery』の「パン・オ・ショコラ」を食べ比べてみてください。

  • ■お店情報
    BLUE POPPY Bakery
    住所:東京都世田谷区玉川2丁目12-7 NSEビル 1A
    営業時間:水・木・金10:00〜17:00/土・日・祝日9:00〜17:00
    定休日:月・火
    Instagram:https://www.instagram.com/bluepoppy_bakery_tokyo/

 

 

まるで芸術作品のようなパン・オ・ショコラ。東京・青山『MONICA』

「MONICA」の外観

表参道駅から徒歩10分。ジビエ料理を中心としたフレンチレストラン『LATURE』が、20227月に新たにオープンしたパン屋さんMONICA

もともとパンが大好きなオーナーシェフが、レストランで使いきれない余った端肉やお野菜を有効活用するきっかけとしてパン屋さんを始めたそう。パンは常時10種類前後が並びます。

「MONICA」のパンオショコラ

まるで芸術作品のような美しい『MONICA』の「パン・オ・ショコラ」。イメージは、“夢心地なふかふかの枕”。

デニッシュ生地は、フランス・イズニー社の発酵バターを贅沢に使用し、パティシエが丁寧に折り上げています。

中のチョコレートは、中米ホンジュラス産のクーベルチュール(製菓用チョコレート)と焙煎したヘーゼルナッツのペーストとチョコレートを混合した自家製ヘーゼルナッツジャンドゥーヤを包んで焼き上げているそう。

「MONICA」のパンオショコラ

「ヘーゼルナッツを香ばしくキャラメリゼしてペーストにし、ショコラ・オ・レと合わせた自家製のジャンドゥーヤを使用しているのが、特におすすめポイントです」とシェフの橋本さん。

見た目も味も間違いない『MONICA』の「パン・オ・ショコラ」は、自分用にもお土産にもぴったり!

また「パン・オ・ショコラ」の他にも、スパイスからこだわった「タンドリーチキンパン」や、滑らかなテリーヌドゥショコラをサンドした「メロンパン」を試作中とのこと。

素材にこだわった『MONICA』のパンをぜひ味わってみてくださいね。

 

 

バリバリした食感と太いチョコが大満足の「パン・オ・ショコラ」。埼玉・三郷市『ベッカライサカツジ』

「ベッカライサカツジ」のパン

JR武蔵野線の新三郷駅から徒歩12分ほどの場所にある『ベッカライサカツジ』

店主の阪辻さんは大のパン好きで、パン屋を開くことを決意し、専門学校に入学後1年間基礎を学び、千葉県にある創業59年の『ZOPF』へ。そこでパン作りと店づくりのすべてを学んだそう。そのあとは、本場ドイツのデュッセルドルフでパンづくりに携わっていたんだとか。

「誰からも好かれるお店をつくりたい」という想いで、2013年に『ベッカライサカツジ』をオープンしました。

「ベッカライサカツジ」のパンオショコラ

『ベッカライサカツジ』の人気メニューの1つ、「パン・オ・ショコラ」は、形が三角形!

サクサクのデニッシュ生地の中に入れるチョコレートは、一般的なものよりも太いものを使用。バリバリとした食感の生地に、たっぷりチョコレートが挟まれています。

どこを口にしてもチョコを味わえるので満足感たっぷり。チョコ好きにはたまりません!

「時間をかけて丁寧に作ることを心がけていて、時間が経ってもサクサクの食感が続くようにしています」と、店主の阪辻さん。

「ベッカライサカツジ」のパンオショコラ

「パン・オ・ショコラ」のほかにも、修業先である『ZOPF』譲りの「カレーパン」も人気のメニュー。こんがりと茶色になるまでしっかり揚げているため、外側がガリガリ、中身の具はたっぷり入っています。

また、モッチリ感を出すために粉にこだわった「プレーン」や「チョコベーグル」、「あん塩ベーグル」などのベーグルメニューもおすすめ。常時8種類が並び、ずっしりもっちりな食感は食べ応え満点!

「開店10周年を迎え、来てくれるお客さまは地元の方がほとんどですが、今後とも変わらずに自然体でどんなお客さまにも『来てよかった!また来よう』と言ってもらえるような喜ばれるお店にしていきたいです」と最後に教えてくれた阪辻さん。

店主の想いが込められたおいしいパンで心もお腹も満たされること、間違いなしです。

 

 

南アルプス山脈から湧き出る新鮮な水で作る「パン・オ・ショコラ」。山梨・南アルプス市『IDEAL BAKERY CROISSANT & PASTRY

「IDEAL BAKERY CROISSANT & PASTRY」のパン

山梨県南アルプス市にある『IDEAL BAKERY CROISSANT & PASTRY』は、古民家医院を宿泊施設併設のクロワッサン専門店として2022年10月11日にオープン。

もともとインテリアデザイナーだったシェフが、下積み経験なしの約1年という短い準備期間を経て開業したクロワッサンのお店です。

ヨーロッパのホテルで食べた本場のクロワッサンに感動したことをきっかけに、日常でも特別な日でも食べてもらえるクロワッサン専門店を作りたいと一念発起し、開業しました。

南アルプス山脈から湧き出る新鮮な水と地元山梨で取れる豊富なフルーツを惜しげもなく使った「クロワッサン」や「デニッシュ」の数々が並びます。

特にコクのある発酵バターを使ったクロワッサンなど、40種類以上の豊富なメニューが揃います。

単なるパンというだけでなく、デザイナー出身のオーナーらしく、アート作品として親しんでもらおうとデザイン性にもこだわっていると言います。

「IDEAL BAKERY CROISSANT & PASTRY」のパンオショコラ

そんなクロワッサン専門店の『IDEAL BAKERY CROISSANT & PASTRY』では、「パン・オ・ショコラ」も大人気。

国産発酵バターを使用し、ゆっくりと低温で長時間発酵させた生地にチョコレートをプラス。中に入れるチョコレートと本数は、特にこだわっているそう。

本場フランスのパン・オ・ショコラ同様に1個でも十分満足できる少し大きめのサイズ感も特徴です。

また、2色使いの「バイカラー パン・オ・ショコラ」もおすすめ。生地によってチョコや抹茶、ストロベリーなどの味を楽しめます。

「IDEAL BAKERY CROISSANT & PASTRY」のクロワッサン

定番人気メニューの「ホテルクロワッサン」は、コクのある発酵バターと南アルプス山脈の水に、山梨の自然の中で平飼いされたゴトウさくらの卵を使った一品。表面はサクサク、中はしっとりとした食感を楽しめます。 

「クロワッサンをパンの中の一部として販売しているパン屋さんではなく、クロワッサンの可能性を追求していく、クロワッサンが主役のお店を展開していきたい」とシェフ。

IDEAL BAKERY CROISSANT & PASTRY』の絶品クロワッサンとともに、ぜひパン・オ・ショコラを味わってみてください。

 

 

職人たちが作るバイカラーの絶品「パン・オ・ショコラ」。福岡・中央区『Boulangerie Le Bamtan

「Boulangerie Le Bamtan」の外観

『Boulangerie Le Bamtan』は、2022年5月に福岡市中央区赤坂でオープン。経営者でパン職人の店主と、ベーカリーで一緒に働いていた職人2人が一緒に力を合わせてパンなどを作っています。

店名の「Boulangerie(ブーランジュリー)」は、フランス語で「パン屋」。「Bamtan(バムタン)」は、店主が『バムとケロ』(文溪堂/島田 ゆか著)という絵本に出てくる犬のバムに似ていると言われていたことから名付けられたそう。

3人でそれぞれ得意なパンを作っており、毎日100種類ほどのパンが並びます。

「『選ぶ楽しさ』を提供したいし、おいしさはもちろん、見た目も楽しんでもらいたい。常に試作をしていて、いつ来ても新しいパンがあるような店にしたいと思っています」と店主。

「Boulangerie Le Bamtan」のパンオショコラ

Boulangerie Le Bamtan』の「パン・オ・ショコラ」は、ココアのバイカラー生地に、アーモンドチョコを包み、11つ丁寧に模様を入れて焼き上げています。

見た目の美しさにもこだわったパン・オ・ショコラは、模様入れの工程にこだわり、時間をかけ慎重に入れています。

食べるのがもったいなく感じてしまうくらい、美しさにうっとりしてしまいますね。

また、食べたときのチョコの物足りなさを解消するために、アーモンド入りの大きめのバトンショコラを包んでいるそう。

「Boulangerie Le Bamtan」のパン

他にも特におすすめなのは、「カリフォルニア·フロマージュ·レザン」と「糸島雷山豚の肉味噌とクリームチーズ」。

カリフォルニア・フロマージュレザンは、「第26回カリフォルニア・レーズンベーカリー新製品開発コンテスト」のカリフォルニア産チーズ部門で金賞を受賞。

2023年に開催された「キリクリームチーズコンテスト2024」では、「糸島雷山豚の肉味噌とクリームチーズ」がデリカテッセン部門で銀賞を受賞するなど、注目の2品です。

「この土地に根付いて、店をずっと続けていきたいです。新商品を出しながら、今はまだ手探りでやっていますが、この店にしかないオリジナルのパンをお届けしていきたい。 のちのちは、新しいパン職人を育てていくことも考えています」と今後の展望を教えてくれました。

ぜひ職人たちが作る絶品メニューを味わってみてください。新たな発見があるかもしれません。

 

***

2月はバレンタインの季節。もちろん普段の朝食やおやつとして食べるのもいいですが、バレンタインギフトやお土産にもぴったりの「パン・オ・ショコラ」。

今回ご紹介した絶品パン・オ・ショコラをぜひ味わってみてください。

 

※記事公開時点の情報です。最新の営業情報は、お店のSNSなどでご確認ください。

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