9月とはいえ、まだ夏のような気候のこの頃。「夏野菜も少し飽きてきちゃった…」という方も多いのではないでしょうか?
でも、この時期だけの夏野菜をまだまだ楽しみたい!ということで、夏野菜をたっぷり食べられる南仏の定番の料理、ラタトゥイユの作り方を教えてもらいました。
野菜たっぷりの常備菜ラタトゥイユレシピ
- 【材料】(2~3人分)
- トマト:2個
- ナス:2本
- ズッキーニ:1/2本
- 玉ねぎ:1/2個
- パプリカ(赤&黄色):各1/2個
- にんにく:1~2かけ
- 塩:小さじ1
- こしょう:少々
- タイム:2~3枝
- オリーブオイル:大さじ2
【作り方】
1. 野菜を切ります。
トマトと玉ねぎを食べやすい大きさで角切りにします。トマトは缶詰のホールトマトでも。パプリカは種を取り、白い部分を切り取ってから食べやすい大きさに切ります。白い部分が残っていると苦味が出てしまいます。
ズッキーニは皮にえぐみがあるので剥くとよいでしょう。皮を全部むいてもよいですが、彩りのため縞模様にしました。
ナスを食べやすい大きさに切ります。塩水につけ、あく抜きをして、水でゆすいだあと、水気を切っておくとさらに◎。
2. 切った野菜を炒めます。
鍋にオリーブオイル、にんにくを入れて熱します。玉ねぎを炒め、しんなりしたら、パプリカ、ズッキーニを入れさらに炒めましょう。全体に油がまわったら、ナスを入れ、さらに炒めます。ナスは崩れやすいので気になる方は、後で入れてもよいです。
3. トマトを入れ煮込みます。
トマト、タイムを入れ、塩をふります。フタをして弱火で20分ほど煮込む。この時、お水を入れず、野菜の水分で煮込むことがポイントです。
塩、こしょうで味を整えたら、できあがりです。できたてもおいしいですが、冷製にしてもおいしくいただけますよ。
野菜を大きめに切れば食べごたえのあるおかずに、小さめに切れば付け合せにもなります。今回使ったお野菜の他、カボチャやさつまいも、ネギなどのお野菜を入れてもおいしいですよ。
冷蔵庫保存で3日ほど持ちますので、まとめて作って常備菜にしておくと便利。とはいえ、あまりのおいしさに3日も持たないかも!?野菜をたっぷり食べられる、ヘルシーでおいしい常備菜です。
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