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    街歩きを楽しむ新しい旅のかたち!『星野リゾート OMO5 東京大塚』へ

    夏から秋にかけては旅行気分が高まる季節。最近は趣向を凝らしたホテルも多く、「ホテルで泊まる」ということも旅の楽しみのひとつとなってきています。今回、紹介するホテル『星野リゾート OMO5 東京大塚』もまたスペシャルな宿泊体験ができるホテルのひとつ。「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」がコンセプトの『OMO5 東京大塚』の魅力を紹介したいと思います。

     

    都市観光を満喫するという新しい旅の楽しみ

    『OMO5 東京大塚』は、日本だけでなく世界に宿泊施設を展開する星野リゾートが展開する新しいブランド「星野リゾート OMO(おも)」のひとつ。街と提携し、都市観光を満喫するという新しい旅の楽しみを提供してくれるホテルになっています。2018年4月にオープンした旭川に次ぐ、2つ目の「OMO」ブランドが『OMO5 東京大塚』です。

    大塚と聞いて、パッと「こういう街」とイメージできる人は少ないかもしれませんね。でも、都心にありながらも味わい深いディープであたたかい魅力、そして多様な文化が詰まった街なんです。『OMO5 東京大塚』では、そんな大塚をとことん楽しむための仕掛けがいっぱい!さっそく『OMO5 東京大塚』についてご紹介していきましょう。

     

    「旅籠」の籠をイメージしたカジュアル&モダンな空間

    JR大塚駅から徒歩1分ほどの場所にあるビルにある『OMO5 東京大塚』。4階にあるロービー「OMOベース」は光の入る明るく広々とした空間になっています。人が集い、カジュアルに宿泊するホテルということで、江戸時代の宿泊施設「旅籠(はたご)」の籠をイメージしたデザインになっているのだそう。ヒノキの格子や色使いで、和を感じさせながらもモダンな雰囲気になっていますね。

    同じフロアにある「OMOカフェ」では、軽食やドリンクを楽しむことができます。7時から23時まで営業しているので、朝食から、カフェタイム、バータイムなどいろいろなシーンで利用可能。

    おすすめメニューは朝食メニューの「ヴォロヴァン」。今回は「サラダ」をオーダー。お皿のようなパイ生地の上に、アボカドとエビのサラダ、クスクスのサラダ、カプレーゼなどいろとりどり&フレッシュなお野菜が詰まっていて、旅の朝にぴったりな1品。果物が詰まったスイーツのような「フルーツ」、食べごたえ満点の「シチュー」などラインナップもいろいろとあるので、気分によってチョイスしてみてくださいね。

    カフェタイムや夕暮れのアペロタイムにおすすめなのが「クープ」。抹茶やあんみつ、雷おこしなど和テイストのスイーツはちょっと小腹が空いたときにぴったりな小さめサイズもうれしい!

    15時からはバータイムに。クラフトビールや国産ワインなど個性豊かなお酒とちょっとつまむのにぴったりなおつまみを用意してくれています。夕暮れの街を眺めながら、「今夜、何する?どこ行く?」と作戦会議するときのお供にぜひ!

    「OMOベース」の一角にはおみやげコーナーも。実は大塚の周りには、古くからあるお店や伝統技術を受け継ぐメーカーが多いのだとか。おみやげコーナーで扱うアイテムも、そんな大塚や周辺エリアにゆかりのあるアイテムを中心に販売しています。

     

    「YAGURA Room」で秘密基地のようなワクワク感!

    さっそく客室を見ていきましょう。

    5階〜13階が客室で、125部屋あります。

    都市部のホテルというと建築面積の関係から、狭い部屋になりがちですが、『OMO5 東京大塚』のゲストルーム(YAGURA Room)は、コンパクトながらも息苦しさを感じない設計に。

    部屋の奥に進むと、ヒノキ材を使った「やぐら寝台」が現れます。上には寝室があり、その下には広々としたソファ「くつろぎ寝台」が配置され、リラックス気分が高まります。

    収納スペースにもなっている箱階段を登って上にのぼることができます。

    2階にあがると寝室です。屋根裏部屋のような雰囲気でワクワクしてくること間違いなし。中2階にあるため、きれいなままのベッドで眠れるのもうれしいポイント。

    テレビやアメニティはすべて「仕掛け壁」に収納されてすっきり。部屋ごとにテーマがあり、壁面の色が異なります。こちらは夏をイメージしたブルーのお部屋。

    秋をイメージした赤い壁面のお部屋も。床は和紙でできた畳なので、素足で歩くと気持ちよく、なんだかほっこりした気分に。そんな日本人になじみのある素材を使っているのもまたこだわりのひとつです。

    都市部のホテルだと、お風呂はユニットバスということも多いですが、こちらはバストイレ別で、しかもゆったり入れる浴槽付き。たくさん観光して歩き疲れたときには、とってもうれしい!

    アメニティのタオルは、バッグのように持てるので、近くにある銭湯に行くときにも便利です。

    ルームウェアはロビー階にて、レンタル可能。必要なものだけ、借りることができます。

    歯ブラシや石鹸など、最低限のアメニティはお部屋に設置されていますが、足りないものがあった際は5階のランドリールームで購入可能です。こだわりセレクトの入浴剤やコーヒーなどが人気なのだそう。

     

    ご近所の魅力を楽しむサービス「Go-KINJO」

    ホテルの中でのんびりまったり過ごすのも素敵ですが、『OMO5 東京大塚』に来たなら、ぜひ大塚の街歩きを楽しんでいただきたいです。

    「OMOベース」の入口にある「Go-KINJO Map(ご近所マップ)」にあるように、大塚はお散歩スポットがたくさんあるのです。「OMO」では、ホテルを中心とした街全体をリゾートしてとらえ、街を楽しむということをおすすめしており、ホテルから徒歩圏内の魅力を紹介しています。

    実は大塚は、日本酒やクラフトビールの名店があったり、ジャズバーやライブハウスも多かったり、いろいろなカルチャーが混在し、融合している街。商店街には古くから地元の人たちに愛されている個人店も多く、唯一無二のディープな雰囲気を楽しむことができます。また、昼は人々の活気が溢れるレトロな雰囲気を楽しめ、夜はスナックや、フレンチカンカンなど大人の遊び場も。

    とはいえ、いきなりそんなディープな街に飛び込むのは不安…!という方も多いはず。そんなときは「ご近所専隊 OMOレンジャー」に助けてもらうのが◎。

    友人と街歩きを楽しむかのようなフレンドリーな雰囲気で街を案内してくれます。

    OMOグリーンは、大塚の雰囲気を掴むのにぴったりなお散歩コース、OMOレッドは日本酒やクラフトビールのおいしいお店ではしご酒を楽しむコース、イエローは昭和レトログルメを巡るコース、ブルーは大塚ニューグルメを巡るコース、パープルはフレンチカンカンのバー、スナック、バッティングセンターと大人のナイトカルチャーをガイドしてくれます。それぞれ「OMOレンジャー」自らが街を歩き、よかったことや感動したこと、ときには失敗したエピソードを活かしたリアルな街を満喫できるガイドをしてくれますよ。

     

    OMOグリーンと夕暮れの大塚散歩

    今回、初体験ということで、夕暮れの街をお散歩ガイドしてくれる「OMOグリーン」と街に繰り出してみました。

    「正直、大塚ってどういう街かピンと来てないんですよね…」と伝えたところ、「任せてください!きっとこのお散歩が終わるころには大塚を好きになるはずです」と心強い大言葉を。さっそく「OMOグリーン」と共に大塚の街へ!

    まずは大塚の街を通る、都電荒川線が見えるスポットを。東京で珍しい路面電車。1両編成でなんだかかわいらしい雰囲気!

    都電の線路を超え、大塚駅北口の大きな商店街「サンモール大塚商店街へ」。

    商店街に入ってすぐのところにある『TITANS(タイタンズ)』は、100種類以上のアメリカンクラフトビールと宇都宮で培った絶品餃子が楽しめるお店。ビールはテイクアウトもできるそうなので、街歩きのお供にも◎。

    さらに進んだところにある昔懐かしい雰囲気のお肉屋さん『肉のはやし』へ。「昭和3年の創業当時から揚げているというコロッケがおすすめ!その場で揚げてくれるので、アツアツでおいしいんです!」とOMOグリーン。

    商店街に面してかわいい和菓子が並んでいたこちらは『千成もなか本舗大塚店』。小さなサイズのこどらは、食べ歩きにもおみやげにも。

    「こちらもおすすめよ!」とお店のお母さん。街を歩いてると、たくさんの方々がお声掛けしてくれます。「そんなあたたかな雰囲気も大塚の魅力なんです」とOMOグリーンも教えてくれました。

    はじめて歩く街なのになんだか懐かしい気持ちになる、そんなレトロな雰囲気で、お散歩中もあれこれ気になって来ます。

    商店街を抜けると『天祖神社』という700年以上前からこの地にあるという、由緒ある神社がありました。

    境内にある樹齢600年の夫婦イチョウは縁結びにご利益があるのだとか!

    「天祖神社は夕方も素敵ですが、朝も気持ちいいですよ。宿泊されて、朝もう一度訪れるお客様も多いです」(OMOグリーン)。

    『天祖神社』をあとにして、さらにお散歩を楽しむことに。

    すると、空蝉橋という陸橋を越えている途中に、「右側を見てください!」とOMOグリーン。すると山手線越しにスカイツリーが見えました。この日は若干曇っておりましたが、晴れているともっとはっきり見えるのだそう。

    突然のスカイツリーにテンションが上がっていると、さらに楽しい気分になれるお店に連れて行ってくれました。お茶の『矢島園』です。おしゃべり好きなオーナーの矢嶋さんがいろいろと楽しいお話をしてくれました。

    「うちのおすすめはこれ!冷凍焼き芋。焼き芋を冷凍しているんだけど、冷たいから今の季節の食べ歩きにおすすめだよ。最初固いけどだんだん溶けて柔らかくなるのも楽しいよ」とおすすめを教えてくれました。

    矢島さんの楽しいお話は尽きませんが、そろそろ…とお店を後にすることに。「あ、最後に!その横断歩道から横見てみるとなんか気づかない!?」と。

    なんだろう…?と思って見てみると、「あ、Beatlesの『アビイ・ロード』のジャケットっぽい!」。隠れたフォトスポットなのだそう!

    さて、南口の商店街へ戻ってきました。夕暮れどきのお買い物のお客さん、仕事終わりのサラリーマンなどに商店街が賑わってくるこの時間。

    大塚のディープな魅力に夢中になりながら歩いていたら、少し小腹が空いてきた頃、甘い香りに誘われやってきたのは『フルーツスギ』。季節のさまざまなフルーツが並ぶ店内は、フレッシュな甘い香りでいっぱい!

    喉も乾いてきたので、巨峰のフレッシュジュースをオーダー。その場で作ってくれるのでフレッシュ感がたまらない!贅沢にフルーツを使ったフルーツパフェもおすすめとのことでした。

    1時間ほどのお散歩でしたが、大塚の魅力に触れることができ、すっかり大塚の虜に。「街とお客様の橋渡しになるのが僕たちの役目なので、そう言ってもらえるとうれしいです。宿泊して帰宅時間を気にせずに大塚の街を楽しんでいただいたり、こうやってOMOレンジャーを通して街の方々と触れ合ってもらうことで『OMO5 東京大塚』をより深く満喫できると思います」とOMOグリーン。

    まだまだディープでマニアックなスポットはたくさんあるので、OMOグリーンで街の魅力をざっくり知って、そのあとレッドとはしご酒やパープルとナイトカルチャーへ行ったり、いくつか楽しまれる方も多いのだそう!

    街を楽しむ新しい過ごし方を提案してくれる『OMO5 東京大塚』。東京へ旅行する際はもちろん、東京在住の方も週末の小旅行気分で訪れてほしいホテルです。きっと今まで体験したことのない観光の楽しみや旅の過ごし方を知ることができるはず。

     

    • ■施設情報
    • 星野リゾート OMO5 東京大塚
    • 住所:東京都豊島区北大塚2-26-1
    • 宿泊予約(星野リゾート予約センター):0570-073-022
    • 受付時間:9:00〜20:00

    ※記事の内容は取材当時のものです。 最新の情報は、お店のHP、SNSなどをご確認ください。

     

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