「フランスのパン」といえば、何を想像しますか?バゲットやクロワッサンを想像する方が多いのではないでしょうか。
今回紹介するのは、本場フランスのクロワッサンを楽しめるフランス生まれのベーカリーカフェ『ブリオッシュ ドーレ』。クロワッサンをアレンジしたちょっと珍しいパンも味わえるお店なので、そちらも合わせて紹介したいと思います。
本場の味をフランスから世界へ!
今回紹介する『ブリオッシュ ドーレ』は、パリのシャンゼリゼ通り、オペラ座などをはじめフランス国内だけでも300店舗も出店している、フランスで最も親しまれているベーカリーカフェです。フランス以外にも全世界にお店を構え、フランスの味を伝えています。
昨年、日本に初出店し、現在は秋葉原、茅ヶ崎、小田原、福岡、稲毛、国立の7店舗を展開中。
今回は秋葉原の店舗にお邪魔し、お話を伺ってきました。
クロワッサンとマフィンのおいしいコラボ
フランスの店舗で人気のメニューがこちらの「マフィノワズリ」。クロワッサン生地をマフィン型で焼き上げたハイブリッドスイーツです。
「マフィノワズリ」の中で特に人気が高いのが「ヌテラ」。フランスのパンのお供として定番のヌテラをたっぷり包んだスイートな1品です。
こんがりと香ばしい表面にアーモンドとチョコチップが散りばめられカリカリ食感を楽しむと、やがてもっちりとしたパン生地とヌテラが現れます。外はサクサク、中はもっちりのクロワッサン生地はもちろんおいしいのですが、甘く濃厚なヌテラが加わることでよりスイーツっぽさがアップ。クロワッサンとマフィンのいいとこ取りをした、ハイブリッドスイーツの名にふさわしいメニューです。甘〜いヌテラはコーヒーとの相性も抜群ですよ。
こちらはさっぱりとしたホイップが爽やかな「ブルーベリー」。ブルーベリージャムとレモン風味のカスタードが入っているのですが、甘すぎずさっぱりとした軽い食べ心地が特徴です。紅茶と合わせてティータイムに楽しむのもよさそう。
フランス産のマロンペーストを使用した濃厚なマロンクリームを盛りつけた、モンブラン風のマフィノワズリ「マロン」も人気。クロワッサン生地とクリームの濃厚さがベストマッチです。
クロワッサンが食パンに!?
手土産などにもぴったりのマフィノワズリですが、日常的に楽しむなら日本限定メニューの「クロワッサン食パン」がおすすめです。なんとクロワッサン8個分を贅沢に使い、角食用の型で焼き上げたという、見た目もインパクト抜群な食パン。
表面のパリパリとした食感と、内側のもっちりとした食感のコントラストが楽しめます。クロワッサンの端っこがたくさん立っていますが、発酵の具合などを見極めながら型に詰めることで、きれいに立たせることができるのだそう。「クロワッサンの端っこが好き!」という方にとっては、たまらない1品ですね。
カットして食パンのように軽くトーストしていただくと、芳醇なバターの香りがさらに香ってきて、とても幸せな気分に。
ちなみに「クロワッサン食パン」は日本限定商品。日仏両国の朝食の定番であるクロワッサンと食パンがコラボレーションした「クロワッサン食パン」で、ちょっと贅沢なモーニングを過ごしてみては?
フランスの素材とレシピで作られる本場仕込みのパン
「マフィノワズリ」、「クロワッサン食パン」など個性豊かなメニューを紹介してきましたが、クロワッサンやブリオッシュ、サンドイッチなど気軽に食べられるメニューもおすすめです。
フランス産小麦や発酵バターを使用し、本国と同じレシピで作られているので、本場フランスの味を存分に楽しむことができます。
ブリオッシュは手のひらサイズのものの他、20cmほどもある大きなものも。バターをたっぷり使用していますが重くないので、食事と合わせてもおいしくいただけます。
サンドイッチの具材もフランスの定番メニューが揃います。イートイン、テイクアウトどちらもできますので、シーンに合わせて利用できるのもうれしいですね。
フランスからやってきた『ブリオッシュ ドーレ』で、気軽に本場のパンを楽しんでみませんか?
- ■お店情報
- Brioche Dorée(ブリオッシュ ドーレ) ヨドバシAkiba店
- 住所:東京都千代田区神田花岡1-1ヨドバシAkiba1F(地図)
- TEL:03-5298-5551
- 営業時間:7:00〜22:00(L.O.21:30)
- 定休日:無休
※記事の内容は取材当時のものです。 最新の情報は、お店のHP、SNSなどをご確認ください。
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